福島県山岳環境放射線モニタリング
放射線量はそれぞれ5回計測し平均したものです


荒海山(南会津町) 福島第1原発から131km 調査日 2013年7月11日


単位(μSv/h) 〜0.500  〜1.000  1.001〜

観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 八総鉱山跡・駐車スペース/砂利
時間 6時39分
0.133 0.128 0.130 北緯 37゜03' 38.3"
東経 139゜39' 36.8"
Data2 登山口・登山者カード入/土、草、広葉樹林
時間 6時59分
0.166 0.151 0.159 北緯 37゜03' 18.5"
東経 139゜39' 15.5"
Data3 荒海川渡渉点(左岸)/石、草
時間 7時20分
0.201 0.193 0.198 北緯 37゜03' 00.0"
東経 139゜38' 59.4"
Data4 治山ダム/土、草
時間 7時29分
0.276 0.267 0.272 北緯 37゜03' 01.7"
東経 139゜38' 53.9"
Data5 尾根取付点/土、草、広葉樹林
時間 7時38分
0.320 0.306 0.313 北緯 37゜03' 04.4"
東経 139゜38' 47.8"
Data6 登山道・標高1075m地点/土、笹、広葉樹林
時間 7時50分
0.582 0.571 0.577 北緯 37゜03' 05.6"
東経 139゜38' 44.0"
Data7 登山道・尾根のコル/土、岩、広葉樹林
時間 8時10分
0.310 0.282 0.300 北緯 37゜03' 09.7"
東経 139゜38' 36.8"
Data8 登山道・アスナロの大木@/土、草、混交林
時間 8時30分
0.547 0.500 0.532 北緯 37゜03' 01.2"
東経 139゜38' 29.5"
Data9 登山道・アスナロの大木A/土、草、混交林
時間 8時38分
0.611 0.605 0.608 北緯 37゜02' 56.2"
東経 139゜38' 25.6"
Data10 大岩/土、岩、アスナロ林
時間 10時03分
0.190 0.183 0.188 北緯 37゜02' 16.6"
東経 139゜38' 30.3"
Data11 荒海山/土、草、笹
時間 10時50分
0.093 0.083 0.090 北緯 37゜02' 09.8"
東経 139゜38' 37.6"
Data12 三角点峰/土、草、笹
時間 11時00分
0.078 0.067 0.072 北緯 37゜02' 11.2"
東経 139゜38' 40.9"
Data13 登山道・尾根のコルA/土、岩、広葉樹林
時間 13時30分
0.351 0.334 0.343 北緯 37゜03' 09.5"
東経 139゜38' 36.9"
Data14 荒海川渡渉点(右岸)/石、草
時間 14時10分
0.167 0.164 0.166 北緯 37゜02' 59.9"
東経 139゜38' 59.5"
Data15 八総鉱山跡・駐車スペースA/砂利
時間 14時57分
0.128 0.124 0.126 北緯 37゜03' 38.0"
東経 139゜39' 36.9"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。放射線測定器は、PA-1100(堀場製作所)
測定箇所は1mずれても値は異なります。特にホットスポットがある地域ではその違いは大きくなる傾向があります。
●荒海山は、福島第1原発から131kmの位置にある。尾根のアスナロの大木のある混交林付近での空間放射線量は0.5μSv/hを超えており、このエリアは尾根上にもかかわらず線量計は0.4〜0.6μSv/hで推移した。この値は平常時の10〜15倍であり、原発事故が発生した際に放射性物質が降下したと考えられる。

行動中の外部被ばく線量は8時間18分で2.129μSv(積算線量・推定)

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