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No.4159
月山・姥ヶ岳
1669.7m三等三角点峰
山行種別 山スキー
がっさん・うばがだけ 地形図 月山、本道寺

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山行期間 2008年12月21日
コースタイム 志津(6:54)→姥沢(9:00)→リフト下駅(9:20,9:30)→姥ヶ岳休憩所(10:23,10:35)→姥ヶ岳(11:05,11:20)→リフト下駅(11:50,12:00)→志津(13:19)
写真
旧国道は工事のため除雪されていた 電柱沿いにショートカットして登っていく 姥沢から姥ヶ岳が真正面に見える
左に湯殿山が見える 姥沢駐車場から見た月山山頂 姥沢小屋
月山スキー場のリフト下駅 リフトの下を登っていく リフト上駅
姥ヶ岳休憩所も冬期閉鎖中 姥ヶ岳の途中から月山の山頂方面を見る 姥ヶ岳山頂の木道が顔を出していた
姥ヶ岳から見た朝日連峰 姥ヶ岳の大斜面を気持ちよく滑る やっぱり月山には雪がある
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行動記録
天候 晴れ
 志津に着いたのが6時半、旧112号線六十里越街道は工事のため除雪されていた。鎖が張ってあるので、いつもの五色沼の先の駐車スペースに車を駐め、身支度をして歩き始める。姥沢への県道分岐からはスキーをつける。積雪量はさほど多くないが、全体に雪がついているので充分スキーで行けそうだ。
 途中から電柱のショートカットコースに入る。雪はしっかりついていた。初心者もいるのでシール登高に手間取る場面もあるが、道路を歩くよりは幾らか早い。2時間ちょっとで姥沢に到着する。天気が良いので姥沢の駐車場から湯殿山、月山が目の前に見える。12月の時期に来てこれほど良い天気に恵まれたのは初めてで、本当に来て良かったと思う。
 姥沢小屋を通り越し、月山スキー場のリフト下駅まで来て小休止を取る。4月オープンの月山スキー場のリフトは椅子が取り払われワイヤーだけが張ってある。雪は斜面にしっかりと着いているので、登るには楽だ。リフトの下の急斜面を登っていく。のんびりと途中で一休みして10時23分に姥ヶ岳休憩所に着く。姥ヶ岳休憩所の出入口は板で塞がれ来春のオープンを雪の中で待っている。
 最後の姥ヶ岳の登りにかかる。右に月山の山頂が目の前に見えるので、眺めを楽しみながら登っていく。30分ほどで山頂に到着する。振り返ると朝日連峰の山々が一望できる。素晴らしい眺めだ。今日の目的は姥ヶ岳なので少し休んでから滑降の準備にかかる。山頂には三角点が顔を出していた。積雪量はたいしたことはなさそうだ。
 姥ヶ岳の山頂から南側の大斜面滑り降りる。この大斜面は春の月山スキー場のメインルートのひとつでもある。雪は多少重くなってきたが、トップをあげると軽くターンしてくれる。あっと言う間に沢まで下りてしまう。下から見上げると、スキーの技術に合わせて各自思い思いのシュプールを描いて下りてくる。リフト下駅で昼食をとってのんびりする。天気は何とか今日1日持ちそうだ。
 姥沢は緩斜面で推進滑降で進む。途中から電柱のショートカットコースに入る。雪はそう多くはないが滑るに支障はなかった。メンバーのスキー技術にばらつきがあり志津まで1時間20分ほどかかって滑り降りた。足並みのそろったパーティであれば20分もあれば下れるとと思う。(I.I)


概念図



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