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No.3588 |
岩木山・長平コース | 1624.7m一等三角点峰 | ||||
山行種別 | 山スキー | ||||
いわきさん・ながだいこーす | 地形図 | 岩木山、十面沢 |
■山行期間 | 2004年4月29日 |
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■コースタイム | 鰺ヶ沢スキー場(8:30)=バス=岩木山スカイライン8合目(9:47,9:57)→リフト終点(10:07)→大館鳳鳴ヒュッテ・スキーデポ(10:24)→岩木山(10:45,10:50)→大館鳳鳴ヒュッテ(11:10)→赤沢上部トラバース(11:20)滑降開始(11:30)→鰺ヶ沢スキー場(12:40) |
■写真 |
麓から岩木山を望む | 鰺ヶ沢スキー場からバスに乗り 込む |
リフトから8合目駐車場を見下 ろす |
リフトで鳥海山へ | 長平・弥生コースの案内板 | 岩木山の山頂へ向かう |
大館鳳鳴ヒュッテ | 山頂の岩木山神社 | 一等三角点は雪に埋もれていた |
滑降を開始する | 快適な斜面が続く | ひと滑りして小休止 |
途中から岩木山を振り返る | ツアーコースの標識 | 緩斜面になると鰺ヶ沢スキー場 も近い |
最上部のリフト降り場 | 誰もいないゲレンデを滑る | 鰺ヶ沢スキー場から岩木山を振 り返る |
■行動記録 |
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前日に福島を発ち、途中のPAでテントを張って仮眠をとった。早朝に岩木山へ向かって車を走らせる。最初に弥生コースを下見をしたが雪はだいぶ少ない。1本目を長平コースと決めて、鰺ヶ沢スキー場に向かった。 鰺ヶ沢スキー場の駐車場に車を駐め、バス停で発時刻を確認する。1番バスは8時30分で岩木山スカイライン8合目が終点だ。今年の春スキーバスは4月10日〜5月5日の16日間運転されている。朝食をとりながらバスを待つ。 8時ちっと過ぎに弘南バスの春スキーシャトルバスがやってきた。料金は岩木山スカイライン8合目まで1700円だ。バスは百沢スキー場、嶽温泉、スカイライン入口と乗車客を乗せて岩木山スカイラインへと入っていく。数え切れないほどのカーブを曲がって高度を稼ぎ、8合目の駐車場に9時47分に着いた。私たちを待っていたかのように、リフトも運転を開始、500円のチケットを買ってリフトに乗り込む。10分ほどで鳥海山中腹まで上がってしまう。 スキーを担ぎ、岩木山へと向かう。9合目鳳鳴ヒュッテにスキーをデポし、岩木山の山頂へ向かって急な岩場を登っていく。20分ほどで一等三角点のある岩木山山頂に到着する。山頂は、天気も恵まれて多くの登山者で賑わっていた。私たちも、その仲間入りをして山頂からの眺めを楽しんだ。本当に日本海が眼下に広がる。日頃海など見たこともないので新鮮だ。しばし休憩し写真を撮ってからスキーデポ地へ戻る。 鳳鳴ヒュッテに戻り、スキーを担いで赤沢源頭をトラバースする。雪はあまり残っていないのでこの時期、雪崩心配は無い。西法寺森に正対する尾根までトラバースしたら、そこがスタート地点となる。西法寺平までひと滑りしてから西法寺森をトラバースしてやり過ごした。雪庇が発達しているので、できれば西法寺森のピークを踏んだ方が無難だと思う。適度な斜面が続く、振り返ると岩木山と鳥海山が良く見える。樹林帯に入り斜面が緩やかになると鰺ヶ沢スキー場は近い。沢に入り片斜面をトラバースして行くと鰺ヶ沢スキー場の最上部、リフト降り場に着く。ここからは人のいないゲレンデを、思い思いに滑っていく。途中雪が切れたところで、今夜のおかずにフキノトウ獲りをした。雪を拾いながら車を置いてきた鰺ヶ沢スキー場の駐車場に着いたのが12時40分、靴も脱がずに車に乗り込み、再び岩木山スカイラインの8合目を目指した。(I.I) |
■概念図 |
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