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No.3461
八幡平 1613.3m二等三角点峰
山行種別 山スキー
はちまんたい 地形図 八幡平


■山行期間 2003年4月29日
■コースタイム 蒸ノ湯休憩所・大深温泉バス停(11:06)=秋北バス=八幡平頂上バス停(11:28,11:35)→八幡平山頂(12:05,12:30)→蒸ノ湯休憩所(13:05)
■写真
蒸ノ湯休憩所 大深温泉バス停 頂上バス停で下車する
登り始める 東北東の方角には休憩所 雪に覆われたガマ沼
八幡平最高点(頂上)の展望台 シールを外して滑り始める 所々にツアー標識が付いている
最後の急斜面 アスピーテラインに降り立つ 雪の壁が残るアスピーテライン

■行動記録
 焼山をひと滑りしてから、車で「蒸ノ湯休憩所」に移動する。11時06分の一番バスに乗って八幡平頂上に向かうためである。シールを付け、身支度をしていると、すでに滑ってきた人たちがバス待ちをしている。
 予定通り秋北バスのワンマンカーがやって来た。「大深温泉(ふけの湯入口)」バス停で乗車すると、バスは一旦、蒸ノ湯に降りる。それから「蒸ノ湯休憩所」に戻ってくる。でも戻ってきたバスは休憩所前を通過し乗車することはできない。何十年も前からこのパターンは変わらない。八幡平頂上バス停までは、所要時間20分ほど、料金は350円である。頂上行きのバスは春スキーのための専用バスみたいなもので、連休だと言うのに貸切状態だった。
 ほぼ夏道沿いに登っていく。広い尾根に出たら左に折れる。雪に覆われた八幡沼が目の前に見える。ガマ沼の南側を通り、山頂を目指す。八幡平最高地点(八幡平頂上)の展望台は雪に埋もれ、上部だけが顔を出している。だだっ広いので展望台が無ければ、どこが山頂だか分からない。ゆっくりと昼食をとってから滑降に移る。滑降と言っても1604mピークまではほとんど歩きに近い。コース上にテープを付けた竹が連続して立ててあるので忠実に滑って行けば良い。多少右に寄っても丸いツアー標識があるので、天気さえ良ければ迷うことは無い。(尾根が広いので悪天時は常にコンパスを確認しルートから外れないように充分注意すること。)
 コースは緩斜面が延々と続くが、アスピーテラインに降りる最後の部分だけが急斜面になっている。最後のひと滑りを楽しんで道路に降り立つ。蒸ノ湯を右下に見て、アスピーテラインを少し歩くと車を置いてきた「蒸ノ湯休憩所」の駐車場に着く。蒸ノ湯でひと風呂浴びてから、帰路につく。
 アスピーテラインは、この時期夜間通行止(17:00〜8:30)になっている。(I.I)

 
■概念図
 


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