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No5236
八幡平
1613.3m二等三角点峰
山行種別 山スキー
はちまんたい 地形図

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山行期間 2015年12月26日(土)
コースタイム 秋田八幡平スキー場(8:59)=ゲレンデトップ(9:08)→蒸ノ湯休憩所(9:19,9:30)→雨量観測所(10:09,10:17)→田代沼(11:24)→藤助森(12:02)→八幡平頂上(12:23,12:32)→休憩(12:52,13:21)→田代沼(13:35)→雨量観測所(14:02)→蒸ノ湯休憩所(14:14,14;23)→秋田八幡平スキー場ゲレンデトップ(14:36,14:45)→スキー場駐車場(14:51)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
リフトの運転開始を待って出発 スキー場トップから蒸ノ湯休憩所へと下る アスピーテラインは冬季閉鎖されている
国土交通省の雨量観測所 アスピーテラインの1300m標識 夏道へと戻る
頭上にツアー標識が見える 田代沼の雪も少ない 八幡平の頂上標識
展望台もまだ埋まっていない 滑降を開始する 雪は少ないもののスキーは良く滑ってくれる
擬似好天が終わり雪が強くなってきた 蒸ノ湯休憩所 雪にまみれになって秋田八幡平スキー場トップへと戻った

行動記録

 今年も後生掛温泉の湯治を楽しみながら山を歩いてみることにした。前日に福島を発ち、東北自動車道で八幡平を目指す。鹿角八幡から後生掛に向かいお昼過ぎには何とか秋田八幡平スキー場に着くことが出来た。雪不足を心配してスキーが出来ないときのためにスノーシューを準備してきたが、さすが秋田八幡平だけあって例年から比較すると少ないもののスキー場には雪があった。夕方までスキー練習をしてから後生掛温泉へと向かった。
 後生掛温泉の湯治部泊まりと言っても自炊せずに食事を出してもらった。それでも宿泊代は5,000円ちょっとで済むのでお財布的には非常に助かる。朝食は7時から、秋田八幡平スキー場のリフト運転開始は9時00分からなので、ゆっくり出かけることが出来る。リフト運転時刻に合わせて秋田八幡平スキー場へと車を移動する。秋田八幡平スキー場のリフト券は以前からすると値上がりしたもののはシニア1日券が1800円と信じられないぐらい安い。山頂の山毛森までリフト1回券300円で運んでもらえる。体力のない私には大変ありがたい。
 前日も雪か降ったので、雪が無いと言っても何とか支障のないほどの積雪になった。リフトを降り、アスピーテラインの蒸ノ湯休憩所まで作業道を滑り下りる。電気工事のためショベルカーが道路を塞いで、除雪もされていた。それでも何とか道路を滑って下った。蒸ノ湯休憩所の所には作業のためのプレハブ小屋があり、その前には作業車が数台止められ、後生掛温泉分岐からここまで除雪されていた。
 ここからシールを付けて歩き出す。積雪は少ないものの道路を進むには支障ない程度はある。道路が左にカーブするところで雨量観測所までショートカットして樹林帯の中に入る。雪の量は滑るにも支障無さそうだ。10時09分に国土交通省の雨量観測所に着き小休止を取る。今日の天気図を確認すると二つ玉低気圧で午前中は何とか行動できそうだ。アスピーテラインの1300m標識を確認した後、道路から夏道にルートを変える。雪が少ないので歩きやすいところを見つけて登って行く。田代沼には11時24分に着いた。登山道の脇の杭が埋まっていない。驚くほど雪が少ないのだ。緩やかな登りが続く。
 田代沼から40分ほど進んだところで藤助森の尾根に乗った。ここからから八幡平の山頂までは、いくらか下って登るのだが、歩くとほぼレベルといった感じだ。風も無く比較的穏やかな天気で12時23分に山頂の展望台に辿り着いた。展望台の階段は雪に覆われていて登るのに苦労しそう。ガスっていて見晴らしは無いので展望台には上らずに下ることにした。樹幹が狭いのでシールを付けたまま下り、藤助森を過ぎてから昼食休憩を取った。シールを剥がして滑り始める。八幡平は蒸ノ湯休憩所まで緩斜面が多いので、今の時期は滑りを期待できないのだが、今日の雪は軽くて良く滑ってくれる。途中勾配のある箇所では思い切りターンを楽しむ。蒸ノ湯休憩所まで1時間ほどで戻った。昼食後は結構な降雪になり蒸ノ湯休憩所までくると視界も悪くなってきた。次にシールを貼って山毛森を目指す。途中で電気工事のためのショベルカーと作業の人たちとすれ違う。15分ほどで秋田八幡平スキー場のトップに出た。後はシールを剥がしゲレンデを滑るだけである。視界が悪くなったゲレンデを注意しながら滑り14時51分に駐車場へ戻った。後は後生掛の暖かい温泉が待っている。(I.I)


概念図

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トラック 登り=赤 下り=青


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