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No4925
雄国山
1271.2m三等三角点峰
山行種別 山スキー
おぐにやま 地形図

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山行期間 2014年3月2日(土)
コースタイム ラビスパ(8:50)=猫魔スキー場(9:20,9:37)→ゲレンデトップ(9:45,9:53)→雄国沼休憩舎(10:21,10:47)→雄国山(11:21,11:34)→コル(11:52,12:02)→1102mピーク・昼食(12:16,12:30)→ラビスパ裏磐梯(13:07)=猫魔スキー場・車回収
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
猫魔スキー場が出発点 雄国第1トリプルリフトでゲレンデトップ・1349m台地に上がる 1349m台地から雄国沼休憩舎へと向かう
メンバーは6名 ラストのメンバーを待つ 1240m台地から雄国沼を見下ろす
雄国沼の堰堤から雄国沼休憩舎へ 雄国沼休憩舎には先行パーティが休憩していた 雄国山の展望台
雄国山から尾根伝いに下る 1102mピークでシールを剥がして昼食にする 登山道の分岐標識
ラビスパに向かって沢を下る ラビスパは目の前 ラビスパにある遊歩道案内板

行動記録
 昨日は吾妻山・大平コースを滑ってから、喜多方でラーメンを食べ、ラビスパで路上生活となった。今日はラビスパ9時集合で雄国山からラビスパに下りる計画である。メンバーが全員集合したところで車をデポして猫魔スキー場へと向かった。このコースは車を2台使っても良いし、ラピスパから磐梯東都バスで裏磐梯ホテル(旧裏磐梯猫魔ホテル)まで移動し、猫魔スキー場のシャトルバスに乗車すると1台でもOKだ。特に日曜日は猫魔スキー場のシャトルバスの運行本数が多いので、乗り継ぎ時間が待たなくて良い。また、猫魔スキー場の駐車場は土日有料になるが、モバイル会員は全日無料なのでお得である。
 1349m台地へはリフト券1枚(500円)を購入し雄国第1トリプルリフトに乗り込む。なお、登山計画書はインフォメーションまたはパトロール詰所へ提出し、下山報告を忘れないこと。以前はスキー場側が関わりを持ちたくなくて、リフトに登山者の乗車を断っていた時期もあったので、スキー場側の指示を必ず守ること。
 このコースはリフトを降りると1349m台地で、シールを着けることなく滑り出すことが出来る。スキー場の駐車場から見た稜線は雪雲の中だったが、上がって来てみるとまんざら見通しが利かないわけでもない。風が無いだけ条件は良い方だ。まずは尾根伝いに1240m台地を目指す。樹林帯の中の滑りだが適当に樹間が空いているので快適な滑りが楽しめる。台地から左に折れて雄国沼の堰堤を目指すのだが、この間は灌木が育って滑りづらい。眼下に雄国沼が見下ろせる。晴れていれば、もっとすばらしい景色だが、見通せるだけ良しとしよう。
 1349m台地から堰堤まで、後続を待ちながらゆっくりと滑って20分ほど、さらに堰堤を10分と行くと雄国沼休憩舎に着く。何パーティかがすでに休憩していた。シールを付けてから小屋の中で20分ほど休んだ。10時47分、雄国山を目指して登り始める。尾根に向かって徐々に勾配が増してくる。尾根に出るとガスがかかってしまった。雄国山の山頂でシールをはがし滑る準備をする。最初は尾根通しに滑っていく。緩やかなので途中歩くところもあるが、ほどほどに滑ってくれる。1164mピーク手前のコルへ下る手前で左のバーンに入り、1102mピークへと方向を変える。大塩川右支沢の源頭までひと滑りである。石○さんの話では、もう少し手前から左の斜面に入った方が快適に滑られるとのこと。今度は是非そのルートを滑ってみよう。下の平坦地まで滑り終えてから再びシールをつける。灌木の混じる樹林帯を緩やかに登っていくと1102mピークである。
 1102mピークからは下り一方なので、リールを剥がし昼食を兼ねて休憩を取る。ラビスパの西・東コースの遊歩道分岐標識よりさらに左に入り、981mピーク手前のコルまで進む。ここから右の沢の斜面を下降する。沢の上部は、ある程度の幅があり滑りやすいが、徐々に狭くなる。最後の斜面を下ると、緩やかな広い斜面に飛び出す。ラビスパの駐車場は目の前である。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

より大きな地図で 2014.03.02_ラビスパ を表示

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