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No4918
半田山
863.1m一等三角点峰
山行種別 山スキー
はんだやま 地形図

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山行期間 2014年2月22日(土)
コースタイム 除雪終了地点(8:41)→半田沼公園入口(10:00)→北駐車場(10:35)→登山口(10:37)→あずまや(10:52)→小ピーク(11:56)→半田山(12:54,13:20)→シールはずす展望地(13:24)→小休止(13:41,13:47)735m→登山口(14:39)→半田沼公園入口(15:11)→除雪終了地点(15:39)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
うぶかの郷分岐の除雪最終地点 半田山公園入口 北駐車場の登山口
雪のあずまや 積雪は標識の高さまで 帰りの目印?
山頂の祠には雪の帽子 滑降開始 白いハート型の半田沼が見える
ジグザグの登山道を滑る 登山口に戻る 半田沼から見た半田山の山頂

行動記録
 半田山でスキーが出来るのは降雪直後に限られる。先日の雪が残っているので計画してみた。道路は半田醸芳小学校からと、うぶかの郷からの道路が交わったところまで除雪されていた。ここに車を寄せて、出発の準備をする。
 8時41分、スキーにシールを着けて出発。ここから半田沼までの道路は除雪したあとはあるものの、先日の大雪で50〜60センチくらいは積もっている。道路脇の電線の雪下ろしをするためにワカンで歩いたトレースが続いているが、数センチの新雪が積もっているので歩きやすい。路上には何本かの立木が湿雪で折れていた。
 10時、半田沼公園の入口に到着する。ここから沼の遊歩道に下り、時計と反対に回り込む。無意識に右に登ってゆくと様子が違うので、地図を見て軌道修正して北駐車場に到着する。沼までのアプローチに時間がかかったのと、ロスタイムが出たので、予定より遅れてしまった。
 10時37分、「半田山登山」の標識より登って行く。登山道の手摺りの頭が出ている所があるので、スキーを引っかけないよう注意して歩く。あずまやから鞍部に降りて、いよいよ登りにかかる。ここから稜線まではジグザグの登山道となっていて、積雪があってもはっきりと道型がわかる。標高500mあたりで尾根に乗る。所々に「山頂まで○○m」という標識が現れる。全部確認してはいないが100mごとに立ててあるようだ。小ピークを越え、尾根が広くなるところ(登山道の分岐)から左に回り込むと山頂は近い。12時54分、山頂に到着する。小さな祠が三つと山頂を示す標柱が迎えてくれた。シールをはずし、大休止。天気がいいので、素手で遅い昼食を楽しむ。
 13時20分、下山開始。途中、半田沼が見えるところがあって、立ち止まる。ハート形の半田沼(白い雪原)と阿武隈川、桑折町が木々の間から見ることができた。軽い粉雪は最高で、スキーの下手な我々にも楽しんで滑ることができる。尾根が狭まり、斜度がきつくなり、さらにブッシュが多くなると、横滑りとキックターンで下る。尾根からコルまでのジグザグの登山道は道型のトレースを滑る。あずまやを過ぎると登山口は近い。北駐車場から沼に向かって滑り、シールを着けずに沼畔を戻るが、結果的にはシールを着けたほうが楽だった。
 15時11分、沼入口に到着し、車道を滑る。平坦部分や日当たりのいい路面は全く滑らず推進滑降で進むが、日陰の道路は快適に滑る。15時39分、誰にも会わず車に戻って山行終了。予想されたことだが、実際の山よりもアプローチに時間がかかってしまった。しかし、低山のハイキングコースを山スキーで登ることができて満足。(K.Ki)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

より大きな地図で 2014.02.22_半田山 を表示

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