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No.4487
蔵王・刈田岳
1758.0m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ござおう・かっただけ 地形図 蔵王山

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山行期間 2011年2月27日(日)
コースタイム ライザスキー場(9:32)リフト乗り場(10:05)→リフト上部(10:16,10:27)→廃線リフト乗り場(10:55)→刈田嶺神社(11:27,11:58)→リフト上部(12:28)→リフト乗り場(12:40)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
ライザスキー場 スキー場トップ 避難小屋の方向へ登っていく
避難小屋 天気が良く刈田岳が見える 標高が高くなると樹氷もきれい
廃線されたリフトの乗り場 山頂の刈田嶺神社 お釜
の背と熊野岳方面 スキー場あたりはモンスターになっていない スキー場を滑って駐車場へ戻る

行動記録
 今回の山行はSさんのための企画だったが、肝心のSさんがトラックの荷台から落下して怪我をしてしまい急遽キャンセルの連絡が入った。どうしようかと思案したが自分も行った事の無いコースだったので当初の予定通りに出かけることにした。
 7時にH.Sさん宅を出発。東北道と山形道を利用して山形蔵王へ向かう。途中うっかりしてエコーラインの入り口を通り過ぎてしまい2時間半もライザスキー場までかかってしまった。登山届けはレストランのある建物の入り口で記入し箱の中に入れる。スタッフの人たちが登山届けには無関心のように感じられた。
 リフトは2本乗り継ぎ300円×2で600円。10分ほどでリフト上部に着く。人気のコースらしくスノーシューとテレマークスキーのツアーの人たちが何人もいる。ツアーの人たちが出発してからゆっくり行こうかと思っていたらなかなか出ない。「お先にどうぞ」と促され出発した。
 リフト上部を右に少し移動し、小屋の見える左の方向へ登っていく。小屋を過ぎてからは道標に沿っていく。天気がよく見通しも良い、風はわずかに追い風で歩き易かった。避難小屋脇からは刈田岳がきれいに見えた。またスキー場で崩れていたモンスターもここまで来るといくらか見栄えのするものになってきた。
 30分足らずで廃線になったリフト乗り場へ着く。ここは休憩にも風除けにも使える。休まず夏山リフト沿いに登る。馬の背に出ると風もいくらか強くなり足元もガリガリの状態。それでもリフト上部から1時間で刈田峰神社に到着した。お釜や馬の背、熊野岳を写真に収めゆっくりと休憩する。30分も休憩してしまった。
 下りは登りの時には良かった風が向かい風になり呼吸が苦しくなる。それでも夏山リフトの上部から少し下って呼吸が楽になった。夏山リフトの南側は少し滑りができたが脇に沢があり注意をしないと落ちてしまうかもしれない。ゆっくりと下り、リフト上部には30分足らず。下のリフト乗り場まででも40分で着いてしまった。少し物足りない感じもしたが昨年に続き少しづつ蔵王を知っていくための山行と思えば悪くは無い計画だったと思う。(Y.K)

概念図

トラック


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