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No.4329
蔵王・後烏帽子岳
1681mピーク
山行種別 山スキー
ざおう・うしろえぼしだけ 地形図 蔵王山、遠刈田

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山行期間 2010年2月14日(日)
コースタイム 福島=えぼしスキー場・ゴンドラ乗場(8:40,8:50)→かもしかリフト終点(9:05)登山道入口(9:30)→後烏帽子岳(10:55,11:15)→登山道入口・スキー場トップ(11:45,11:55)→えぼしスキー場・ゴンドラ乗場(12:25)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
えぼしスキー場の駐車場 登山道の入口 トレースの跡が微かに残っている
ラッセルしながら進む 後烏帽子岳を目指して登る 後烏帽子岳の山頂
帰り道 ツアー標識 後を振り返ってみる

行動記録
 先週の2月8日(日)は強風で後烏帽子岳の山行を断念し、半田山でハイキングとなった。今シーズン、一度は来てみたかった後烏帽子岳の山行を再度企画してみた。
 待ち合わせ場所を西道路沿いの某スーパー駐車場にして6時40分に出発し、えぼしスキー場には8時05分に着いた。今日は間違いなくゴンドラもリフトも動いているようだった。駐車場料金は500円で、入口で徴収された。準備をしてゲレンデハウスに向かう。片道ゴンドラ1000円、リフト一回券400円。登山届けはリフト券売り場で済ませた。ゴンドラに8時40分に乗り込み、かもしかリフトの上部には9時05分に着いた。登山道の入口はかもしかリフトを降りて右に少し降りたところと調べて分かってはいたのだが入口を探すのに少し時間がかかってしう。先行のスノーシューのパーティーと一緒に探すことになった。地形図を良く見直すとダイナミック第3リフトのすぐ脇だった。よく見ると入り口には黒くなってしまった目印の布があった。
 シールを付けて出発する。先行のスノーシューのトレースが付いている。30分ぐらいで先行パーティーに追いつく。先は薄っすらと以前のトレースが見えているだけだ。微かなトレースの跡と、いい間隔で付けられている赤布を確認しながら進む。途中で赤布が分からなくなったが、進行方向左側の沢沿いを登り1時間30分ほどで山頂に着いた。
 ガスがかかっていて周りの風景は何も見えない。期待していた屏風の壁を見られなかったのは残念だった。風の当たらないところで軽食をとる。休んでいると10人の山スキーのパーティーが登ってきた。ラッセルありがとうございましたとお礼を言われ、なんとなくうれしく感じ。
 シールを外して滑りに入る。滑りに関して今日は自分たちがトップだ。かっこ良く滑りたいところだが、スキー技術がまだまだの私はスピードが出て3ターンぐらいで転んでしまう。それでもやや重いもののパウダーを楽しめた。
 30分足らずでスキー場上部に到着する。10分間休憩後、ダイナミックコースといわれる4.3キロのコースを楽しみ、今回の山行は終了した。あっという間に終わってしまい物足りない感じもする山行だったが、蔵王の一部を少しずつ知っていくという点では満足できた。(Y.K)


概念図



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