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No.4320
蔵王・刈田岳
1758.0m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ざおう・かっただけ 地形図 蔵王山

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山行期間 2010年1月17日(日)
コースタイム すみかわスノーパーク(8:30,9:20)=リフト終点・ゲレンデ上部(9:40,9:55)→大黒天(10:30,10:35)→刈田岳避難小屋(11:42,12:05)→刈田岳(12:10)→蔵王ハイライン料金所(13:30,13:45)→大黒天(14:17)〜後見ゲレンデ上部(14:37,14:50)→すみかわスノーパーク駐車場(15:02)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
階とツアーの先行パーティ  観光コースの標識から右へ 道路を進む
大黒天のバス停標識 大黒天の刈田岳登山道の標識 刈田岳の避難小屋

行動記録
 福島の自宅をいつもの相棒Sさんと出発。高速道を白石まで使用して1時間30分ほどですみかわスノーパーク(澄川スキー場)に到着する。澄川スキー場から刈田岳のコースは私自身3回目で何年か前の合宿とKさんご夫妻との山行以来である。
 スキー場への計画書の提出や登山リフト券の購入など、今まで同行者がいずれもやってくれていたので今回自分でやるのは初めてだった。ゲレンデハウス内は雪上車に乗って樹氷鑑賞ツアーすると思われる人たちで一杯だった。往復4700円予約制のようだが、今の自分には無縁のようだ。
 いつも通りもたもたと準備をし、澄川ゲレンデの第一リフトに乗ったのが9時20分、20分ほどで後見ゲレンデの第3リフトの終点に着いた。天気は曇ってはいるが何とか大丈夫のようだ。
 先行にガイドツアーの集団がいたので、少し時間を空けて出発する。第3リフト終点から向かって左に進み、観光コースの矢印のところから大黒天の方向へと向う。圧雪された雪上車コースを30分ほど歩くと大黒天に着く。
 以前の2回は道路を忠実に利用したのだが今回は大黒天から尾根の登山道沿い登った。大黒天から上はガスでみえなくなってきたがなんとかポールが見える。11時42分、刈田岳避難小屋に着くことができた。中はガイドツアーの人たちでいっぱいだったが暫くして出発した。
 30分弱休憩し、小屋の中で相談の結果、ガスで周りが見えないのと風が強いので滑りを我慢してレトハウスからハイラインの道路を利用することにした。ガスと風で道路が分からなくなってしまったので、とにかく南の方向を決め、下り始める。ホワイトアウトの中を、1時間30分もかけて料金所に到着。Sさんはかなり疲労しているようだった。Sさんは単独のときはガスが濃いときは山行止めているとのことで精神的にも辛かったらしい。
 料金所からエコーラインに出てすぐに、斜面に多数のシュプールがあった。次回はもっとルートを研究して快適なコースを滑ってみたい。帰りはエコーラインを忠実に戻り、観光コースに戻った。Sさんのフリートレックはなかなか滑らず、苦労しているようだった。(Y.K)


概念図



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