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No.4201
雄国山
 1271.2m三等三角点峰
山行種別 山スキー
おぐにやま 地形図 磐梯山

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山行期間 2009年4月5日
コースタイム 福島(7:30)=ラビスパ=猫魔スキー場(9:01,9:45)=リフト終点(9:50,9:55)→雄国沼休憩所(10:30,11:07)→雄国山(11:47,12:00)→小休止(12:30,12:45)→1102mピーク(13:09,13:23)→ラビスパ裏磐梯(13:45,14:01)=福島(16:20)
写真
猫魔スキー場の雄国第1トリプルリフトに乗り込む リフトは1349m台地まで上げてくれる 雄国沼まで滑り降りる
雄国沼休憩所 雄国山の登り、後ろは雄国沼 雄国山の山頂にある展望台
大塩川右俣の源頭 ラビスパへの最後の滑り 雪は重いが快適な斜面
この時期になると所々地面が出てくる ラビスパにある登山道の案内板 ラビスパ裏磐梯と駐車場
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行動記録
天候 曇りのち晴れ
 今年は降雪が少なかったせいか、山の雪もだいぶ無くなってきた。雄国山からラビスパへ降りようと言うことになったが、沢コースは雪が無くなっているとやっかいなので、1102mピークへ登り返して夏道づたいにラビスパへ降りてみることにした。
 天気の回復に合わせて福島をゆっくりと出発する。下山口のラビスパ裏磐梯に車1台をデポしてから猫魔スキー場へと向かう。猫魔スキー場の駐車場は土休日は1,000円だが、会員は無料。年に何度となく来るので会員登録をしておいた。
 9時45分、身支度をし用事をすべて済ませてからリフトに乗り込む。1349mピークへは「雄国第1Aトリプル」クワットリフトで上がることが出来る。天気予報通りに、徐々にスキー場を覆っていたガスも上がり始めた。
 1349m台地から雄国沼の休憩所をめがけて滑り始める。どこを滑っても雄国沼へ降りることができる。先行のトレースは1240mポイントに向かわないで雄国沼へと向かっている。そちらも機会があれば滑ってみたいコースでもある。私たちは1240mポイントを経由して尾根伝いに雄国沼へ向かい、途中から混んでいる林を嫌って左の沢伝いに下降してから堰堤にトラバースした。雄国沼堰堤の雪はすでに消えていた。北側の法面を推進滑降で小屋へと向かう。
 雄国沼休憩所では、すでに2パーティの方々が休憩されていた。私たちもシールをつけてからゆっくりと食事をとった。
 30分ちょっと休んでから雄国山へと向かう。風は多少あるものの太陽が顔を見せて春スキーの様相だ。ひと汗かくころに雄国山の山頂に着く。
 風もあるので、シールをはがして滑りに入る。気温が上がった分、雪は重たく滑ってくれない。下りだと言うのにトップは雪踏みしながら進む。尾根伝いに進み、コルの手前から左の斜面に滑り込む。このコースで一番の斜面だが、相変わらず雪が重く、快適な滑りとまではいかなかった。
 大塩川右支沢の源頭まで滑ってからシールをつけ直し、1102mピークへと向かう。沢伝いにも降りることはできるが、今年は雪が少なく、今回の山行は雪が消えていることも考えて夏道ぞいにラビスパへ向かう計画でいた。
 1102mピークへは20分ほどの登り返しになる。1102mピークでシールを外し最後の滑降に入る。夏道ぞいに尾根を進み、夏道の分岐から左の尾根に入る。このコースは、もうひと滑り楽しめるので、お勧めである。981mとのコルから右斜面に入る。最初は広々としたバーンで快適に滑り降りる。やがて沢が狭まってくるが、沢コースからラビスパに入るよりは滑りやすい。雪の少ない今年でも、かろうじて雪がつながっていてスキーを脱ぐこともなくラビスパまで降りることができた。しかし、後2〜3日で沢の雪は途切れるかもしれない。(I.I)


概念図



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