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No.4192 |
吾妻山・大沢下り
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中大巓 1963.6m三等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
あづまやま・おおさわくだり |
地形図 |
天元台、吾妻山、米沢東部 |
山行期間 |
2009年3月8日 |
コースタイム |
福島(6:35)=天元台湯元駅(8:10,8:40)=ロープウェイ・リフト=リフト終点(9:13,9:30)→かもしか展望台→中大巓(10:32,10:41)→人形石(10:48)→明月荘(12:05,12:30)→渋川(13:22,13:32)→吾妻山麓放牧場(14:45,14:55)→大沢・大小屋集落(15:21,15:34)=天元台=福島(17:30) |
写真 |
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天元台ロープウェイ湯元駅 |
リフトから見た中大巓 |
かもしか展望台を目指す |
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凡天岩方面を見る |
人形石 |
人形石からの滑り |
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東大巓は登らないで左へ |
弥兵衛平小屋(明月荘) |
大沢へのツアー標識 |
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いよいよ楽しい滑りがはじまる |
快適な大小屋川右俣源頭の滑り |
牧場の滑りも楽しい |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
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天候 曇り |
このところ天候の崩れが続いたが、今日は何とか高気圧に覆われて天気は持ちそうである。前日に大沢・大小屋集落の駐車場に、お願いして車をデポしておいた。
朝、福島を発ち、天元台へと向かう。湯元駅に着いたのが8時10分、準備を済ませ8時40分のロープウェイに乗り込んだ。リフトを3本乗り継ぐと高度1820mまで上がってしまう。シールをつけて9時30分に歩き始める。
最初は真っ直ぐに人形石を目指すつもりだったが、ひどいアイスバーンでゲレンデを横切るのも危険なぐらい固まっていた。仕方がないので、かもしか展望台から中大巓を経由して人形石に向かうことにした。リフト終点で、若松のKさんとご一緒になり前後して行動することになった。
樹林帯の中もバーンは堅いが、それでも何とかスキーをつけたまま登れた。天気は高曇りで飯森山系や、回りの山々が良く見える。
天気は何とか持ちそうな感じ。かもしか展望台まで来ると、吾妻連峰全体が見渡せるようになる。アイスバーンのため登りづらいのとスキートラブルなどで中大巓まで1時間もかかってしまった。中大巓からはシールをはがして滑りはじめる。バーンが堅いので、慎重に人形石へと向かう。
人形石からコルまでひと滑りしてから、再びシールをつける。1860mピークの右肩でシールをはがして東大巓のコルまで滑る。稜線上はカリカリのバーンで、板が走るのはいいのだが、滑りを楽しむどころでは無かった。コルでシールをつけて1830mラインを真っ直ぐに明月荘を目指した。いつも何となくとってしまうルート取りだが、ロスが無く小屋に間違いなく行けるので吹雪いているときなどは楽だ。 明月荘で25分ほと休んでから滑りにかかる。最初はバーンが堅くていやらしい。やがて軽いとまでは行かないが、徐々に雪質は新雪に変わった。
くじらの背を過ぎ、樹林帯を滑って行き、立岩手前から忠ちゃん転ばしの急斜面に入り込む。渋川の出合まで一気に下ってから小休止とした。
次に渋川の出合から徐々にトラバースしながら高度を上げ、砂盛の手前から大小屋川右俣源頭の滑降に入る。短いがこのコースで一番楽しい斜面だ。若松のKさんも気分良く滑り降りてくる。
しばらく林道を滑っていくとスノーモービルの走行跡に出合う。興ざめだが間違いなくスキーだけは滑ってくれる。大小屋川の左俣を林道で渡るところまでは、道路をショートカットして林間の滑りを楽しんだ。牧場まで来ると緩やかだが林道滑りから解放される。ちょっと角度のあるところはターンできるが、ほとんど直滑降で米沢市吾妻山麓放牧場の駐車場まで降りる。
橋を渡ってから右側の牧場に入ってみるが、雪が重く滑ってくれない。推進滑降しながら牧場入口の橋まで滑り、後は林道を辿って大小屋の集落へと向かった。途中、雪が切れている箇所は無かったが、気温が上がったため滑りが悪く、大小屋まで30分程かかった。
集落の家の方に車を駐めておいたお礼と無事下山したことを告げて、車を置いてきた天元台・湯元駅へと戻った。(I.I)
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概念図 |
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