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No.4187
吾妻・高山
1804.8m三等三角点峰
山行種別 山スキー
あづま・たかやま 地形図 吾妻山、土湯温泉

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山行期間 2009年2月21日
コースタイム 福島(4:30)=仁井田沼駐車場(6:05,6:20)→不動湯十字路(6:50)→高山登山口(7:50)→1024.7地点(8:30,8:42)→1240m付近(9:46)→1458m地点(10:53,11:03)→1,650m付近(12:05,12:11) →山頂(13:05)→1458m地点(14:00,14:16)→1024.7m地点(16:02,16:10)→高山登山口(16:22)→不動湯十字路(17:00)→仁井田沼駐車場(17:30)
写真
不動湯十字路 高山登山口 1024m地点手前
1100m付近のコース状況 コースの表示板 1250m付近のヤセ尾根
1300m付近 1700m付近の急斜面 1700m付近のコメツガ林.
山頂の反射板が見えてきた 山頂の東側 高山山頂の反射板
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行動記録
 車で福島を出発し、まだ暗い仁井田沼駐車場に到着した。駐車場からは、スキーを履いて歩き、林道に沿って進んで行き7時50分、高山登山口に到着した。登山口の木には、赤ペンキで丸印が付けられていた。ここから1,400m付近までは登山道に沿って進むことになる。
 登山道を進んで行くと,塩川へ抜ける分岐から高山方面への道は、切通しになっていて、やや急な登りになる。さらに進み、大きな松の木を越えると1,024.7m三角点の尾根にでる。尾根の手前で現在位置を確認し、進路方向である西側にコンパスを合わせる。登山道は、樹林帯の中に3〜4mの幅で木がないのでわかりやすい。また、登山道の証拠に、営林署や登山コースの看板が見られる。この辺りからは、ブナが目に付く様になる。
 1,160m付近では、コースがわかりにくいため、見通せる位置に赤布を取り付けた。さらに進むと、尾根が狭くなり急斜面へとつながる通称「ふんどし」と呼ばれているところを登る。
 この急斜面を登ると平坦地が広がる。ラッセル交代をしながら進み、1,400m付近からは登山道から離れた南側の平坦地を進む。1,470m付近では、コンパスを北西方向に合わせ、平坦地北側の縁辺に沿って進んだ。この付近は、コメツガ主体の樹林帯となり、1,550m付近からは急斜面になる。途中には、赤ビニールの目印が2箇所確認された。
 1,650m付近で休憩した際、ゾンデ棒で計測した積雪量は2.6mだった。時折、日が差してきたため、帰りの目印はスキートレースで十分と判断した。さらに上を目指して進むと、山頂の反射板が見えてきた。山頂は雪が氷のように硬く、風が強く吹いていた。
 帰りは、1,500m付近までスキートレースを追って滑り、その後は、高山登山口まで樹林帯の中を気持ち良く滑り降りた。林道では傾斜がないためスキーが滑らなかった。途中、調子になって滑り過ぎてミスコースしたが、正規のルートに戻り無事に下山できた。(H.K)


概念図



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