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No.4168
西大巓
1981.8m二等三角点峰
山行種別 山スキー
にしだいてん 地形図 吾妻山

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山行期間 2009年1月12日
コースタイム 福島(7:30)=グランデコスノーリゾート(8:45,9:27)=第4クワットリフト終点(9:47,9:53)→西大巓(11:20,11:55)→メリッサゲレンデ上部(12:25)→グランデコ・スキーセンター(12:40)スキー練習(15:55)=福島(17:10)
写真
グランデコスノーリゾートのスキーセンター ゴンドラは1390mまで高度を上げてくれる ゴンドラから降りるとガスが切れてきた
第4クワットの終点から歩き始める 最初は樹林帯の中を登っていく 山頂に近づくと木々も低くなってくる
西大巓の山頂では太陽が顔を見せてくれなかった 不動沢の源頭を目指して滑降を開始する 不動沢の源頭からスキー場へ
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行動記録
天候 曇り一時晴れ、後雪
 前日の合宿でスキーのエッジを飛ばして3年目の板を壊してしまった。しかたなく新しい板を買って調整のためグランデコから西大巓に登ってみることにした。
 福島をゆっくり発ち、グランデコに着いたのが8時45分、グランデコは駐車料金が土休日1,000円になっている。会員割引で500円支払い、身支度をする。スキーセンターは祝日ということもあって家族連れで賑わっていた。1日券を購入してゴンドラに乗り込んだ。ゴンドラは標高1390mまで運んでくれる。第4クワットを乗り継いで1570m地点から登りはじめる。今日は疑似好天なので午前中ぐらいは天気が保ってほしいと思いながら出発する。
 スキー場では晴れ間も見えたが、山頂に近づくにつれてガスに覆われるようになった。それでも風が弱いので、何とかなりそうである。ボーダーの先行者がありスノーシューのトレースがついている。苦労されているようで途中でラッセル交代している。40〜50cmぐらいの沈みである。トレースを外すとスキーでも30cmぐらいは沈む。
 樹林帯を抜けると木々は低くなる。1843mの前衛峰のピークに乗り、少し下って西大巓の最後の登りにかかる。のんびりと登ってきて西大巓には11時20分に着く。残念ながら太陽は顔を出してくれない。ゆっくりと昼食をとり、11時55分に滑降を開始する。無木立の南南西の斜面を不動沢の源頭に向かって滑り出す。ガスの中なので快適とまでは行かないが、最初のうちは雪も軽く、思い思いに滑りを楽しむ。標高が低くなると多少雪は重くなってくるが、滑るに支障はなく、快適な滑りが楽しめる。
 途中、不動沢の源頭から左にルートをとり、グランデコのメリッサゲレンデの上部に出た。ここからはスキーの練習をしながらグランデコのスキーセンターへと向かった。
 スキーセンターへは12時40分到着。スキーとザックを車に放り込み、スキー練習のためゲレンデへと戻った。予報天気図の通り雪雲がゲレンデを覆い吹雪になってしまった。何とか斜面の起伏は見えるので滑るに支障はなく、夕方まで練習をしてから福島へ戻った。(I.I)


概念図



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