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No5076
熊野岳 1840.3m二等三角点峰
山行種別 積雪期一般
くまのだけ スノーシュー

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山行期間 2015年3月17日(火)
コースタイム 蔵王ロープウェイ・山麓駅(9:50)=樹氷高原駅=山頂駅(10:14,10:28)→地蔵岳(10:42)→熊野岳(11:27)→熊野岳避難小屋(11:40,12:07)→地蔵岳(12:43)→三宝荒神山(13:03,13:05)→山頂駅(13:14,13:25)=山麓駅(13:47)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅 蔵王山頂駅 地蔵岳への斜面
地蔵岳まで来ると熊野岳が正面に見える 宮城蔵王までポールが連打されている 北蔵王・雁戸山の尾根が続く
熊野岳への登り 地蔵岳を振り返って見る 熊野岳避難小屋はまだ雪で覆われていた
馬の背の奥には屏風と後烏帽子 眼下には御釜の縁が見える 熊野岳避難小屋の入口
風を避けて昼食を取る 地蔵からの下り 三宝荒神山へ寄り道する
眼下にコーボルトヒュッテが見える 山頂駅にある分岐標識 蔵王ロープウェイ山頂線のゴンドラ

行動記録
 今日は、リハビリを兼ねての山形蔵王から熊野岳へのスノーシュー散策である。福島を朝に出発し、蔵王ロープウェイ山麓駅の駐車場には9時30分に着いた。平日のため本日の駐車料金は無料だ。ザンゲ坂上部の蔵王山頂駅までは、山麓線と山頂線を乗り継いで行く。ロープウェイ利料金は、往復で2,600円となる。健脚な方だと、登りをロープウェイで山頂駅まで来て、下りは樹氷高原駅まで歩いて降りる人も多い。その場合は2,100円となる。
 ロープウェイは2本乗り継いで20分ほどで山頂駅まで運んでくれる。土日だと混み合うのでもう少し時間を見込みたい。それでもスキー場が賑わっていた頃は山麓駅で2時間待ちが当たり前だったのだから時代も変わったものだ。
 山頂駅で身支度をすませ歩き始める。地蔵岳を経由して宮城蔵王まではルート沿いにポールが連打されている。ガスっていても心配はないのだが、吹雪くと結構な風が吹くので注意したい。今日は天気が良いので、のどかな散策と行きたいところだったが稜線まで上がると風が強い。
 地蔵岳は広いピークで、正面に熊野岳のなだらかなピークが見える。尾根伝いに一旦コルまで下ってから熊野岳へと登る。夏と違って真っ直ぐに山頂を目指す。熊野岳の山頂も広い。振り返ると地蔵岳の延長線上に月山のピークが見える。熊野岳の避難小屋は尾根伝いに東方の位置にある。小屋のところで昼食を取ることにした。小屋はエビの尻尾で覆われ、小屋の中は真っ暗である。風を避けて小屋の東側に回り込んで休んだ。今日の昼食はカップラーメンとコンビニおにぎり、25分ほどノンビリとした時間を過ごす。
 帰りは熊野岳の山頂には戻らず登山道のポールに沿って地蔵へのコルへと戻る。登り返すと地蔵岳の東端である。尾根伝いに地蔵岳を通り、今度は山頂駅に寄らないで、三宝荒神山へと登る。往復しても20分ほどなので天気が良いときには是非寄り道してみたい。右手眼下にはコーボルトヒュッテが確認できる。三宝荒神山の山頂標識の前で記念撮影をしてロープウェイの山頂駅へと戻った。
 3月に入ってから気温の高い日が続いたので、樹氷は期待していなかったのだが、ここ数日の悪天で何とか持ちこたえたようだ。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

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