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No4948
栗子山
1217.2m一等三角点峰
山行種別 積雪期一般(残雪期)
くりこやま 地形図

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山行期間 2014年4月19日(土)
コースタイム 米沢砕石ゲート前(6:30)→瀧岩上橋(7:00)→栗子隧道(8:30)→稜線(9:17)→栗子山(10:04)→栗子隧道(11:10)→瀧岩上橋(12:13)→ゲート前(12:38)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
半分雪に埋もれた栗子隧道 稜線から1202mピークを見る これから向かう栗子山
栗子山の一等三角点

行動記録
 福島と米沢を結ぶのは国道13号線で、それと平行して現在東北中央自動車道が建設中である。「万世大路」と呼ばれた旧国道をたどり、栗子隧道を是非とも見てみたい、また一等三角点の栗子山頂に立ちたいと思い立ち今回の山行を計画した。
 早朝、福島を出発し、米沢砕石のゲート前のスペースに車を止める。採石場の作業時間内であれば事務所にお願いすれば奥まで車を乗り入れることは出来る。それでなければ採石場の邪魔にならないようにゲート手前か米沢スキー場側に車を止めることになる。6時30分に出発。舗装されていない採石場へ続く幅広の道路を歩く。まだ誰も来ていない様子の事務所の前を通って先へ進み、瀧岩上橋に7時ちょうどに到着する。
 ここから雪が残っている旧道(万世大路)をところどころショートカットしながら進んで行く。しばらく登っていくと栗子隧道が現れる。8時30分隧道入口に到着。なかなかの存在感を放っていて、入口の上にはめ込まれた銘版がまたすごい。
 栗子山へは、隧道からさらに左に進み、雪の斜面に取り付く。ここからは、アイゼンを着けて登った。上部は急斜面になっているが、アイゼンをつけているので安心して登ることができた。最後は、潅木をくぐりぬけるようにして稜線に立った。
 ここから北方向は、栗子山に続く稜線、振り返ると1202mピークへの急斜面が見える。稜線をたどり、最後に小高い潅木帯の中を赤布を頼りに進んでいくと、栗子山の山頂である。10時04分に到着した。雪に埋もれていると思っていた三角点は、雪解けが進んで予想に反して目の当たりにすることができた。帰りは往路を忠実に戻り、車を置いてきた米沢砕石ゲート前には12時38分に着いた。(K.S)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

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