Fukushima toukoukai Home page
No.4179
小野川・不動滝  
山行種別 積雪期一般
おのがわ・ふどうだき 地形図 磐梯山

トップ雪山の記録>小野川・不動滝

山行期間 2008年2月6日
コースタイム 小野川不動滝入口(11:53)→駐車場・鳥居(12:00)→不動滝(12:27,12:50)→駐車場・鳥居(13:07)→小野川不動滝入口(13:12)
写真
小野川不動滝探勝路入口 林道は一度除雪されていた 不動橋を渡ると駐車場
参道入口の鳥居 コースはこんな感じ 小野川に沿って登って祠がある
以前の作業歩道の橋の跡 小野川不動滝は落差25mほど ゆっくり往復しても1時間ちょっと
写真は拡大して見ることが出来ます

行動記録
 せっかくの休みなのに天気予報は強風の予想。稜線に出ないでも遊べるところを探すことにした。相談の結果、いつもグランデコの帰りにトレースがあって気になっていた小野川不動滝へのハイキングコースへ行ってみることにした。前日のうちに計画書を作成し会へ提出し承認をもらう。
 風が弱まる頃を見計らって、ゆっくりと福島を発つ。土湯トンネルを過ぎるあたりから、風はしだいに弱まってきた。小野川不動滝探勝路は、小野川の集落からグランデコへ向かいすぐのところにある。夏だと林道へ車を乗り入れられるのだが、冬期間は除雪されていない。グランデコへの道路の右脇に4〜5台駐車が可能なスペースがあるので置かせてもらう。駐車スペースと言っても降雪時だと除雪の際の排雪箇所みたいな感じなので注意が必要かも。
 林道はすでに除雪されていたが、前日の降雪が10cmほど積もっていたので、最初からスノーシューを履いて歩くことにした。5分ほどで小野川に架かる不動橋が見えてくる。橋を渡ると大きな駐車場があり、案内板も整備されている。
 不動滝への入口は参道の鳥居が目印となる。スノーシューで心地よい雪の感触を楽しみながら登っていく。造林地の急坂を上がり沢の左側をトラバースするように進むと、やがて祠が見えてくる。不動滝はすぐ先にある。落差はおよそ25m、滝壺を覘くとブルーアイスと呼ばれる青氷が見える。今年は暖かいので、ほんのちょっとだけしか出来てなかった。裏磐梯では、手軽に訪れることの出来るイエローフォールと、ここ不動滝がスノーシューでのハイキングコースとして人気がある。
 ゆっくり歩いても1時間ちょっとで往復でき、スノーハイクの入門コースとしては手軽なコースと言える。地元ではガイド付きでの散策も企画されているようだ。(I.I)


概念図



Copyright(C) 2001-2009 福島登高会 All Rights Reserved.