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No.4179 |
裏磐梯・銅沼 |
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山行種別 |
積雪期一般 |
うらばんだい・あかぬま |
地形図 |
磐梯山 |
山行期間 |
2008年2月6日 |
コースタイム |
福島(8:48)=裏磐梯スキー場(10:25,10:57)=リフト終点(11:08,11:19)→銅沼(11:28)→イエローフォール(11:58,12:15)→銅沼(12:38)→スキー場上部・リフト乗り場(12:50,12:56)=裏磐梯スキー場駐車場(13:08,13:30)=福島(14:58) |
写真 |
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スキー教室で混み合うリフト乗り場 |
リフトを2本乗り継いでスキー場上部へ |
リフト終点から10分ほどで銅沼へ着く |
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銅沼は凍結しているので真ん中を歩く |
イエローフォールは近づくと大きがわかる |
帰りも銅沼を経由して戻った |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
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今、裏磐梯スキー場お勧めのスノーシュー「イエローフォール」トレッキングはガイド料、リフト券、保険がついて3,600円で案内してくれる。下の息子と休みがあったのでスノーシューを持って出かけることにした。
福島を9時近くなってから出発する。なんと出がけにあられが降ってきた。福島市側は風が強く土湯トンネル付近では雪がちらつく。山の天気は現地に行ってみるまでわからない。途中で家の用事を済ませ、裏磐梯スキー場に着いたのが10時25分、スキー場はスキー授業の子供たちで一杯だった。
裏磐梯スキー場はゲレンデ内が歩行禁止になり、往復リフトを利用するようになった。リフトは2本乗り継ぎで、スキーセンターで「磐梯山展望リフト券」の購入を勧められる。4本乗れて1,200円、1回券が350円だから200円お得になっている。スキー場もスキー客の減少とともに、イエローフォールのトレッキングガイドなど、いろいろ考えてお客様がきてもらえるように工夫しているようだ。
リフトを降り、スノーシューをつけて歩き始める。まだ誰も歩いていなくてトレースは無い。あんまりいい加減なトレースもつけられないので夏道沿いに進む。銅沼までは10分ほどで着く。
沼は一部を除いて凍結している。折角なので沼の真ん中を歩いて行かせてもらう。次に、岩の間を縫うように登っていく。右側の火口壁からは噴煙が上がっているのが見える。
さらに進むと雪原に出て、正面にイエローフォールが見えてきた。何回も来ているのに、まじまじと見るのは今日が初めて。スキー場のパンフレットによると、イエローフォールは「裏磐梯の厳冬に現れる幻の金色に輝く氷瀑。噴火口の硫黄分や鉄分を含んだ氷が幾重にも重なって凍り、黄色みを帯びていることからイエローフォールと呼ばれるようになりました。」と紹介されている。近づいてみると高さは20mほどあり、結構大きい氷瀑である。ここまで来るのに40分ほどかかった。初めての小休止を取り、おにぎりをほおばって、ゆっくりしてから同じ道を戻ることにした。上空は雲に覆われているが、時々太陽が顔を見せる、まずまずの天気で、ゆっくりと回りの景色を楽しみながらスキー場へと戻った。(I.I)
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概念図 |
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