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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3731
杉田川 安達太良山系・阿武隈川支流
山行種別 無雪期沢登り
すぎたがわ 地形図 安達太良山


■山行期間 2005年6月26日
■コースタイム
福島(6:50)→遠藤ヶ滝駐車場(7:25,7:40)→遊歩道の橋(8:05)→F2(8:35)→二俣(10:45)→林道横断地点(11:20,11:35)→仙女平(11:50)→遠藤ヶ滝駐車場(13:00)→福島
■写真
杉田川の入渓点はナメで始まる きれいなナメが続く 微妙なへつりで通過

 
右岸の階段状の岩を登る
F3は念のためロープを出して右岸を
リードする
F4は左岸の岩壁を登る
両岸のブナの新緑がきれいな沢
の遡行
F5の右岸の鉄の階段は腐っている
ので使用しない
F6の二条の滝は左岸を簡単に登
れる
ブナの林の中小滝が連続する 小滝が連続するがへつりながらす
べて登れる
4mの滝は右岸をへつるようにし
て登る

 
二俣はちょうど良い休憩地点

 
遡行終了点には木に赤テープ
が巻かれている
2段8mの滝は左右どちらも登れる

■行動記録
 リーダーのY・Kさんを先頭に、遊歩道を歩き始めるがとても速い。遊歩道が遠藤ヶ滝の少し上で杉田川を横切る最終の橋に着く頃には汗びっしょり。ここから川に入るが遡行スピードがこれまた速い。
 今シーズン初めての沢登りの人がいるので念のためF3の6mは上部がややこしいのでザイル使用。続くF4の6m滝は通常左の側壁をトラバース気味に行くが今回は水流から離れた右の壁をザイルを使用して通過。F5の8mは上部に鉄の錆びた梯子があるが心もとないので鉄梯子を頼りにせず通過。F6の2条の滝は一番登りやすい。以後は小滝が連続して最後の4mの滝のフットホールドが小さい左側壁をヘツルように登るとまもなく二俣。
 右の沢に入り2段8mの滝を一段目は右、二段目は左を登ると滝は終りで、ひたすら飛び石づたいに遡行する。
 藪で隠れつつある林道が沢を横切る所は左岸の木に赤のテーピングで目印をしてありそこで終了。ザイルを2回出したが遡行スピードが速いので思ったよりも速く沢を抜けることが出来た。
 林道は一部不明瞭にはなるが通過仙女平で登山道に合流。ここで下山用のシューズに履き替え下山。 (M.M)

■遡行図


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