合沢は西栗子トンネル手前に出合う沢で左岸途中まで荒れた林道がのびている。国道から入ってすぐのスペースに駐車し身支度を整える。8時10分出発、林道終点から下降開始する。早々に小滝2つ現れその後ナメが続く。スケールこそ小さな沢だが、綺麗な沢床で楽しい沢登りが満喫できる。
9時20分、黒滝に到着し下部2段4m、上段5mノーザイルで左岸を直登ことができた。最初の二俣、水量比は１：１、左俣ゴロー状、右俣はナメが続く。左俣に進路をとりゴロー状からナメに変わった。
やがてナメ滝の連瀑帯となり最上部の20m程のナメ滝は中央から登り左にトラバースして直登した。直登出来ない場合は左岸に木立の手掛かりが豊富にある。その後も小滝が続きやがて傾斜が平坦になる。
最終二俣で左俣を進み沢幅が狭くなった。遡行していると落込みで岩魚を発見、二人の先輩方が素手でgetして写真を撮りリリース。岩魚の塩焼きが食べたかった。
標高900m付近から取付ピークを目指し1050m稜線に出る。下降ルートは北北西で栗子川の右俣を下降開始しアップザイレンすることなく順調に高度を下げて行くやがて左岸より登山道を発見し沢の下降を終了する。（Ｔ．Ｉ）
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山行種別
