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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3495
姥滝沢 吾妻山・阿武隈川支流須川流域
山行種別 無雪期沢登り
うばたきさわ 地形図 土湯温泉


■山行期間 2003年8月3日
■コースタイム 微温湯温泉(8:18)→姥滝沢(8:37)→姥滝(9:30〜10:00)→F4(10:35)→F6(11:15)→沢終了(12:20〜12:40)→登山道(12:50)→微温湯温泉(13:50)
■写真
出発点となる微温湯温泉 道標も付いている 姥滝沢に降り立つ
姥滝(F1) F3 ザイルを使って直登する F5
F6 ゴルジュ帯を過ぎると河原 沢から離れて登山道へ

■行動記録
 朝、あづま総合運動公園の大駐車場に集合する。梅雨が明けない今年の夏だが、今日は焼けるような暑さ、沢登りにはもってこいの天気だ。車を乗り合わせてパイロットの舗装路を登り、微温湯(ぬるゆ)温泉に向かう。(地図で最短ルートの県道微温湯線は相変わらず悪路のため、オフロード車でもない限り乗り入れはやめておいた方が無難だ。)車は微温湯温泉の帳場にお願いして駐車場に置かせてもらう。
 姥滝沢への登山道に入り20分ほどで沢に到着する。遡行を開始し1時間ほどで姥滝に着く。落差15mほどだろうか。捲き道は右側に付いている。写真を撮りながら10分ほど休憩し、捲きに入るブッシュを掴みながら急斜面をよじ登り20分ほどで沢に降り立つ。次にチュックストーンの3mほどの滝と連続で6mのF3出てくる。初心者とリハビリ組は右岸のブッシュ帯を小さく捲き、他のメンバーは右岸をザイルを使って直登する。少し間を置いてF4(5m)、F5(6m)と続く。F5は右の岩場から捲く。F6は左岸のブッシュ帯を小さく捲き滝の上部に出る。左側上部に岩場が屏風のように見えると核心部も終わりに近づく。最後の滝を越えると沢は平坦になり河原となる。
 一切経山を真正面に見ながら進む。12時00分左に小沢を分ける。後は適当に沢を切り上げて登山道を目指せば良い。私たちはもとのブル道まで出て左にあがって小休止を取った後、登山道に向かう。登山道からは車を置いてきた微温湯温泉へ小走りに下る。
 微温湯温泉は水温35度で、本当にぬるい。脇には沸かし湯もあるので交互につかりながらゆっくりと入ると良い。今は秘湯ブームで訪れる人も多い。表でお茶をごちそうになり、運動公園に戻る。(I.I)

■遡行図


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