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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3350
赤留川 長瀬川・酸川流域
山行種別 無雪期沢登り
あかるがわ 地形図 安達太良山、中ノ沢


■山行期間 2002年7月21日
■コースタイム 福島(6:00)→母成グリーンライン・赤留川(7:45)→二俣(10:30)→終了(11:00) 
■写真
橋に架かる赤留川の看板
2段20mの滝 20m滝の上部
ナメの始まり 大きな岩の間を登る 岩に囲まれた30mの滝 4mの滝

■行動記録
 小雨が降る曇り空の中、福島を出発。赤留川の看板がある橋の手前で装備を身につけ、中ノ沢の林道の奥に車を回しに行ったメンバーを待つ。橋のところから入渓するが、最初の1時間くらいは河原歩きが続く。林道でもできるのだろうか、途中の木に赤ペンキが付いているのが気になった。2、3mの小滝を過ぎると沢床はナメになり2段20mの滝が現れる。下部は簡単に登れたが、滝の中央を乗り越すところが少し悪くとりあえずザイルを出す。ここから上は、ナメが200mほど続くが、ところどころナメ滝といっても良いぐらいの傾斜があり、滑り落ちたりしながら各自楽しく登る。この先は、両岸が狭まり、大きな岩の間を通って進むと、25mほどの直瀑が出てくる。両岸とも岩壁のため、小休止の後、左岸を巻くことにする。滝の手前の左岸に取り付き、支尾根と思われるとことを小さく巻くと直瀑の落ち口に出る。この後4mくらいの滝を登れば、沢は河原歩きとなり、藪が架かるようになって二俣に出るが、右俣はほとんど水が流れていなかった。しばらく進むが、藪が濃くなってきたところで遡行を終了し、登山道を探すべく尾根に向かって藪ごぎとなる。登山道を探そうと、少し西よりに進んだのが悪かったのか、根まがり竹の藪漕ぎに悪戦苦闘し、登山道を見つけられずに中ノ沢へと下降を開始する。(M.K)

■遡行図


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