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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3332
白水沢左俣 阿武隈川源流
山行種別 無雪期・沢登り
しらみずさわ・ひだりまた 地形図 甲子山


■山行期間 2002年6月1日
■コースタイム 福島(5:30)=福島西I.C(5:45)=白河I.C=甲子温泉付近P(7:00)遡行開始(7:30)→遡行終了(1445mピーク・甲子山の鞍部)(12:20/12:30)→甲子温泉付近P(14:00)=福島(16::30)
■写真
滝の直登 10mの斜瀑
20mの滝は右岸を巻く
ナメを登る 右沢と左沢の出合 上部二俣の右沢の4段30m
ザイルで確保 工事の進む289号線
3段の滝の上でザイルを出す

■行動記録
 今年初めての沢登りであり、滝も快適に登れると言うことで、白水沢に行くこととなった。身支度を思い出しながらのんびりと準備をして出発する。甲子温泉の前を通り過ぎると、国道289号線の標識が...。もしかしてこの登山道が国道??と首を傾げながら白水沢に足を踏み入れる。
 最初に現れた8mの滝を左から直登する。久々に滝を登るということで、皆動きが硬い。さらに行くと20mの直瀑。家に戻ってから遡行図を見直すと右から登れると言うことだが、今回は左から高巻いて通過した。さらに進むと10mの斜瀑があり、ここは皆フリーで通過。続く8mの斜瀑は迷わずザイルで確保する。ここから左俣・右俣の分岐までは大小の滝がいくつも現れる。
 左俣に進み、左沢には20mの直瀑、右沢には4段30mの滝がかかる。右沢の滝を登る。一段めの最初の2〜3mは下向きのホールドでいやらしいが、あとははガバホールドが続き、全体として楽しく登れた。沢も次第に上流部の優しい様相を見せはじめ「もう滝は終わりかな〜」と思い始めたところで3段30mの滝が現れる。いちばん上部で少しもろい感じるところもあったが、確保されていれば、安心して登れるだろう。最後は藪こぎも苦にならず最低鞍部へ出る。
 甲子温泉までは約1.5時間。今年行きたい沢の話をしながら温泉に入り、福島へ戻った。(K.Y)

■遡行図


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