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No.5596
杉田川 安達太良山・阿武隈川支流
山行種別 無雪期沢登り
すぎたがわ 地形図

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山行期間 2017年7月9日(日)
コースタイム
駐車場(7:24)→遠藤ヶ滝(7:46)→入渓(7:52)→二条8m滝(10:03)→二俣(10:57)→2段8m滝(11:07,12:05)→遡行終了点・1,180m(12:26,12:55)→仙女平(13:14)→駐車場(14:30)
写真 写真は拡大してみることが出来ます
3班に分かれてスタート 4m滝は全員フリーで登ってもらう 7m滝にはロープをフィックスしプルージックで登ってもらう
上から見るとこんな感じ 5m滝は右岸バンドをフリーで登る 梯子のある8m滝はロープをフィックスしプルージックで登る
シャワーで登る2条8m滝 泳ぐのも沢登りの技術のひとつ へつりも重要な技術
右岸からV字5m滝を越える 2段8m滝では懸垂下降の練習も行う 作業道跡を辿る
泳がなくても遡行はできるが暑い日はそれも楽しい

行動記録
 福島登高会では、これから沢登りを始めたい方を対象に沢登り講習会を開催している。沢登りは普通の登山と違い、やりたいと思ってもハードルが高い。装備や技術、安全確保の問題がある。昔より格段に情報が入手しやすくなった現代だが、それでも実際にやってみなければわからないことは多い。沢登りに興味がある人が少しでも始めやすいように、沢登りのすそ野を少しでも広げるために、継続して講習会を行っているというわけだ。かくいう自分も8年前の講習会で沢登りを初体験し、現在に至るというわけだ。今年の沢登り講習会は杉田川で行うことになった。杉田川は遡行しやすい沢で滝も適度にある。高さのある滝ではロープを出して安全確保をすれば、初心者でも遡行できる沢だ。今回の参加者は講習生4名、福島登高会10名、会員外参加者4名の計18人となった。6人ずつの3班として各班にリーダーとサブリーダーを置いた。講習生4名のうち3名は沢登りの経験があるが、1名はまったくの初めてだ。ロープは30mを4本準備し、1班がロープをフィックスして後続の班もそのロープを使うことにした。
 今回は梅雨の合間の好天に恵まれ、沢登りには絶好の条件となった。予定通り無事講習会を終えることが出来たことに感謝です。講習生及び参加者の皆さんお疲れ様でした。講習生のHさんは沢登りがまったく初めてとのことだったが、足の運びや岩の登り方など安定していたのには驚いた。とはいえ、講習会で行ったことは沢登りのほんの一部分でしかない。講習生の皆さんが今後も、それぞれのフィールドで沢登りを継続してくれることを期待したい。(K.Ku)

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