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No.4395
大滝沢・沢登り教室
吾妻山 阿武隈川松川流域・前川支流
山行種別 無雪期沢登り
おおたきさわ・さわのぼりきょうしつ 地形図 天元台

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山行期間 2010年7月4日(日)
コースタイム 大滝沢出合(8:00)→F1(.8:18)→大滝(9:37,9:55)→巻き終了(10:32)→ネコノ沢出合(10:59,11:14)→ホラガイ沢出合(11:25)→ヒョングリ滝(12:22)→登山道(12:41)→滑川温泉(13:40)
写真 写真は拡大してみることが出来ます
F1ではロープを出して練習する 水は冷たくない 明るい沢でナメが美しい
大滝は落差100m以上といわれる見事な滝だ スタンスもホールドも豊富なのでスイスイ登れる 沢だけに昨年と状況が変わっていたりするので面白い
フリクションを最大限に使って登るが滑れば下の釜にドボンだ この滝はそのままでは直登できない 沢床いっぱいに水流が広がっている
踊る水しぶきが光って美しい ヒョングリの滝に到着ここで遡行終了とする 吊り橋を渡れば滑川温泉だ

行動記録
 9月4日は会の沢登り教室だ。昨年ドキドキしながら初めての沢登りをしたのがこの沢登り教室。それからの1年間で10数本の沢を登ることができた。まだまだ初心者の域を出ないが、なんとなく「慣れ」も出てきたなと自分では感じていた。でも気を抜いてはいけない。手痛いしっぺ返しがあるやも知れない。
 沢は楽しい。少年時代の「探検」のような感覚がある。あそこは登れるかな?ここは通れるかな?とワクワクするのだ。さて今回の大滝沢はどんな姿を見せてくれるだろうか。
 参加者は10名だが、うち7名は会のメンバー。残り3人うち1人はメンバーみたいなもので、1人は何回か山スキーで一緒した。まったくのお初の方は1人だけだった。しかしこの方も沢登の経験はあるというので、沢登りがまったく初めての人は今回はいない。
 最初の滝F1はザイル無しでも登れるが、沢登り教室なのでザイルを出して練習をする。へったり水につかったりしながら進む。ちょっとはまってみたりもしてみるが水は冷たくない。
 大滝沢は明るい沢でナメが美しい。気持ちよく快適な遡行が続く。9時37分、大滝に到着。落差100m以上といわれる見事な滝だ。すだれ状の水流が美しい。
 ネコノ沢で昼食を取り、ヒョングリの滝まで行って遡行を終えた。登山道を戻り、全員無事下山後は滑川温泉で汗を流す。この温泉も「秘湯」と言われているせいか他県ナンバーの車が多かった。
 大滝沢はキツイところもあまりなく初心者でも遡行可能。しかもこの時期はまだアブも出ていないのが好印象だ。おかげでさわやかな涼しい1日を楽しむことができた。(K.K)

溯行図



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