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No.4252 |
見通川右俣
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伊南川支流・見通川 |
山行種別 |
無雪期沢登り |
みとおりがわみぎまた |
地形図 |
檜枝岐、帝釈山 |
山行期間 |
2009年7月25日 |
コースタイム |
岩茸橋(8:15)→二俣(9:11,9:21)→上部二俣(10:08,10:24)→階段状4m滝(10:28)→水涸れ(11:25)→コル(11:35) |
写真 |
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溯行開始は岩茸橋から |
最初は平凡な沢 |
歩きはじめて10分ほどで3m滝が出てくる |
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ナデシコ |
階段状4m滝(10:08) |
階段状3m滝上部ナメ(10:35) |
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たいしたヤブ漕ぎもなく稜線へ |
コルまで楽にこれる |
ゴセンタチバナ |
写真は拡大してみることが出来ます |
行動記録 |
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今回はデータの無い見通川流域の溯行調査に入った。昨年、予備調査で倉の沢に入り、小さな滝だが連瀑帯などもあり、多少は期待していた。
前夜、檜枝岐スキー場まで入り仮眠をとる。翌朝、見通川の大規模林道を木賊方面へ向かい、見通川にかかる岩茸橋を過ぎた林道分岐に車を駐めた。溯行開始は道路を少し戻った岩茸橋から入った。
最初は平凡な沢で始まる。歩き始めて10分ほどで最初の滝3m滝と出合う。ここまでは期待を持たせた見通川だったが、下流部で支沢を分けていることもあって、水量も少なく本流と言うには心許ない感じになってくる。歩き始めて1時間ほど経ったところで、沢は二俣になる。最初の小休止を取る。水量比は1:1で左俣の方はすぐに左右に水を分けるが、上部で合わさっていた。
今日は倉の沢の右支沢を下降する予定なので右俣へ入る。さしたる変化も無く徐々に高度を上げていく。下の二俣から40分ちょっと登ってきたところで、沢は再び1:1で分かれる。上部の二俣である。現在地を確認しながら小休止。地形図を読んで的確なルートを見つける練習をすることも今回の目的のひとつである。
溯行を開始すると、すぐに4m階段状の滝が出てくる。次に階段状の3m滝が出てくる。上部のナメも含めると5m位あるだろうか。あとは源頭の様相を見せ、左右から数本の涸沢をあわせ、11時16分、水は涸れてしまう。この後も沢形はしっかりついていて、たいしたヤブ漕ぎもなく稜線へと上がった。稜線に出ても湿地で沢形が続き、それはコルまで続いていた。小休止を取ってから倉の沢左支沢の下降に入った。(I.I)
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溯行図 |
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