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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3886
戦山 863.2m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たたかいやま 地形図 飯樋


■山行期間 2006年8月6日
■コースタイム 国道399号線・峠(12:26)→分岐点(13:09)→戦山山頂(13:11,13:30)→国道399号線・峠(14:07)
■写真
山頂へは林道を歩く
オニユリ 分岐点から山頂へ直接登る 山頂に建つ金花山神社
山頂には三等三角点がある 参道の鳥居 ウツボグサ

■行動記録
 戦山(たたかいやま)なんと勇ましい名前を持つ山であろうか、今回同行のIさんは以前この山を登ろうとして登山口を探したが、見つからず登ってないそうである。麓の比曽や長泥の集落あたりから登れるらしいいが、今回私たちは国道399号線の比曽峠の頂上部から行ってみることにした。国道を峠まで登りきって適当な空き地に車を停める。
 登山口は花崗岩で出来た旗を立てる時の基礎のものと、チェーンが開放された門がある。その奥は敷砂利の施された車道となっているが、歩いていくことにした。地形図には道路は記入されてないので、地形図と磁石を片手に現在地を確認しながら進む。林道なので頭の上は木々から開放されているので、GPSでも現在地が確認可能である。
 単調な林道歩きが続く、山頂と国道のほぼ中間地点あたりでは、道路脇を水も流れていて給水可能できる。山頂と843mポイントの中間あたりで1台の捨てられたワゴン車があるあたりで、左側から道路と交差するが、笹に覆われていて歩いている形跡はない。地形図から判断すると長泥方面からの道かもしれないが確認はしていない。さらに林道を先に進むと林道は左にカーブしている分岐点がある。まっすぐピークに向かって重機の通った跡が付いているので、そちらを登ることにした。登って行くと社が目に飛び込んできた。山頂である。社は平成17年に新築されたばかりの「金花山神社」と名付けられ、三角点は神社のすぐ脇に見つけることが出来た。頂上からの展望はそれほどでもなく、木々の間から少し見えるだけである。しばし休んでから神社の参道を降りて行く。鳥居があり、さきほどの林道に出た。
 周辺をその他の登山道は無いか、探したが見つからない。帰りは往路をもどるが、その気になれば山頂まで自動車でも可能であるが、これもまた芸の無いので、ハイキング気分で早春、紅葉の季節などは林道をあるきながら,のんびり山頂を往復すれば、結構楽しめる良いコースである。(S.O)


■概念図



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