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No.3886 |
疣石山 | 792.5m三等三角点峰 | ||||
山行種別 | 無雪期一般 | ||||
いぼりいしやま | 地形図 | 飯樋 |
■山行期間 | 2006年8月6日 |
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■コースタイム | 比曽坂の峠(8:47)→牧草地(9:03)→造林地→疣石山(9:31,9:37)→稜線の踏跡→造林地→比曽坂の峠(10:10) |
■写真 |
比曽坂の峠からすぐの牧草地 ここに登山路は無かった |
牧草地から東を望むと高太石山 が良く見える |
林道に戻って先に進む |
次の牧草地から挑戦 | 山頂の三等三角点 | |
回りは木々に覆われて展望は 無い |
山頂東方にある岩(疣石?) | 下りは稜線を東に戻り途中の造 林地から強引に林道に戻る |
■行動記録 |
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疣石山は福島県の川俣町と飯舘村の境に位置する。川俣町山木屋の問屋前から山木屋小中学校の脇を通って比曽坂を登っていく。峠から北西に向かって林道が入っているので、入口の所に車を駐めて歩き始めることにする。飯舘村のホームページの紹介によると牧草地から入って山頂まで道があるように書いてある。22年前に来たときには荊のヤブこぎをして山頂にたどり着いた記憶が残っている。 最初の牧草地に入るが、登山路は見つからない。振り返ると東の方向に高太石山が良く見える。林道に戻って先を進める。左側はスギの造林地である。右にカーブし次に左に回り込むようにカーブすると、二つめの牧草地への分岐点になる。位置からしてこれが登山路のある牧草地のようだ。牧草地の西端を探すが踏跡らしきものも見つからない。右端の造林地へ抜けられる所をヤブこぎして造林地の中へ入り込む。造林地は鬱蒼として日は当たらない。たいしたヤブ漕ぎもせず稜線にあがれるところを探す。登山路は無かったものの何とか稜線へあがる。稜線にはかすかな踏跡がついていた。22年前には1.5mほどの背丈しかなかったヤブも、今では立派な林になってしまった。山頂にある三等三角点を確認する。回りは木々に覆われて見晴らしは無い。 帰りは稜線伝いについている微かな践跡を頼りに東へ向かって下山を開始する。左に造林地を確認する頃には踏跡がヤブに覆われて歩けなくなる。仕方がないので造林地から朽ち果てた作業道を利用して林道へ強引に降り立つ。後は車を置いてきた林道を比曽坂の峠へ戻る。 登山路があるように紹介されていた疣石山だが、ヤブこぎをしないと登れない阿武隈山系のマイナーな山に変わりはなかった。(I.I) |
■概念図 |
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