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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3859
一貫森 520.8m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
いっかんもり 地形図 月舘


■山行期間 2006年5月14日
■コースタイム 県道霊山松川線・市町境(14:22)→一貫森(14:45,15:05)→市町境(15:31)
■写真
川俣町と伊達市の市町境が登
り口
山頂には、NTT携帯基地アン
テナが建つ
ビニールハウスの手前を右に
上がる
ヤマブキが花をつける 見上げると送電線が通っている 送電線管理道が横切る
一貫森の四等三角点 山頂にある携帯基地アンテナ 見晴らしは良くないが、木々の
間から少しだけ見える
ツツジが見頃 送電線の鉄塔のところが刈り払
いされて見晴らしがよい

■行動記録
 今日は、私たちの山岳会が日頃利用させていただいている福島市・三河台学習センターの登録団体長会議のため山はお休みだった。会議を終えてから少し時間があったので、山の名前があって三角点がある「一貫森」を登ってみることにした。
 一貫森は、福島市の東方、川俣町と伊達市(旧霊山町)の境に位置する。南南西には千貫森があり、一貫森も三角錐の山だが千貫森と比較すると二回りも三回りも小さい。ハイキングの対象の山ではなく、登山道も特に無い。山頂にNTT携帯基地アンテナがあり、管理道がついているので、それを利用する。
 市町境にバイクを置いて登り始める。すぐにビニールハウスのある畑が現れるが、その手前右手の管理道に入る。右手から新しくブルで道が踏まれていた。送電線管理道を確認し、しばらく登っていくと道は藪に覆われてしまう。携帯基地アンテナの管理道が出来る以前は、尾根に伝いに踏跡がついていたのだが、日当たりが良いせいか藪がひどく道は荒れてしまった。20分ちょっとでアンテナの建つ一貫森山頂に着く。
 山頂からの見晴らしは良くない。1992年6月25日に新設された軽量標識の四等三角点だけが今日の収穫だ。北に延びる尾根に国土調査の杭が打ってあるので確認のため下りてみたが、途中で踏跡は消えてしまった。しかたなく山頂まで登り返し、携帯基地アンテナの管理道を下ることにした。途中で花の写真を撮ったり、送電線の鉄塔のところで回りを見回したり、登りと同じ時間を費やしてゆっくりと登山口まで戻った。(I.I)


■概念図



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