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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3536
大仏山 708.2m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
だいぶつやま 地形図 熱塩


■山行期間 2003年11月15日
■コースタイム 大仏山ふれあいの森の案内板のある登山口・駐車場(13:45)→打入分岐(14:25,14:35)→大仏山(14:48,15:00)→コル(15:16)→道路・登山口(15:23)→駐車場・登山口(15:47)
■写真
二軒在家から入る 途中の案内板 大仏山ふれあいの森案内板・登山口
標識も整備されている ここから急登となる 打入分岐
山頂の大仏さま 欠けてしまった三等三角点 山頂からの眺めは抜群
参道側の下り コルの標識 参道の途中
どこにでも熊は出る 道路を駐車場まで戻る サンショウウオ産卵地

■行動記録
 大仏山に登るには、喜多方市街から旧121号線に入り、旧米沢街道のレンガ造りの家並みで有名な三ツ谷地区を右に見て二軒在家から右に折れる。入口には案内標識があるのですぐにわかる。しばらく進むと、2つ目の「大仏山ふれあいの森」案内板のある登山口に着く。車を置くスペースも充分ある、ちょっとした広場になっている。
 身支度をして出発する。小沢を越え、カレ沢に沿って登っていく。小沢を越えてすぐに左に道を分けるが、どこに続いているか確認していない。15分ほどカレ沢の窪地を登っていくと「山頂」の標識が出てくる。ここから勾配が急になり、登山道の脇にはトラロープが張ってある。急な登りも10分ほどで緩やかになり間もなく尾根に乗った。登り始めて40分で打入分岐に着いた。案内板には打入方面に登山道が書いてあるが、踏跡にはロープが張ってあり通行止めになっている。緩やかな道もここまで、ロープの張ってある急登が山頂まで続く。
 登り始めてちょうど1時間で、大仏様のある大仏山の山頂に着く。山頂からの眺めは抜群。南に雄国山、磐梯山、北に飯豊連峰がその勇姿を見せる。少し休んでから北北西に延びている尾根を下ろうとコンパスを確認すると、方向が目まぐるしく変化する。どうも山頂には磁石があるようだ。大仏様から少し離れるとコンパスは正常に方向を示した。
 尾根にしっかりした道が付いている。急な参道を下りていくと633mピークとのコルに着く。「大仏山・右→」の標識がある。ここで左に折れ尾根道からはずれ急坂を下りていく。スギの造林地に出て、作業道をしばらく進むと道路に出る。入口には「大仏山登山口」と「熊出没注意」の標識がある。
 車を置いてきた駐車場までは25分ほどで戻ることができる。途中に「サンショウウオ産卵地」もある。覗いてみると小さなサンショウウオが泳いでいた。(I.I)


■概念図



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