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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3400
船形山 1500.2m一等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ふながたやま 地形図 船形山、升沢


■山行期間 2002年10月13日
■コースタイム 10月12日 自宅(20:00)=国見I.C=大和I.C=升沢=大滝キャンプ場登山口(23:00)
10月13日 キャンプ場(7:15)−湯谷地分岐(7:20)−鏡沼分岐(8:15)−鏡沼(8:25,8:30)−分岐(8:40,8:50)−船形山(9:30,10:00)−蛇ケ岳(11:05,11:10)−1209分岐(11:50)−三光の宮(12:20,12:25)−登山口(13:00,13:10)=大滝散策=自宅(16:30)
■写真
青空と木の葉 黄金色の小道 静寂の鏡ケ池
1500mの山頂 新しい避難小屋 蛇ガ岳からの山頂
草紅葉の草原コース ブナのツアー標識 月.日.星の三光ノ宮

■行動記録
 8時自宅を出発、大和まで高速を走り、升沢を目指す。手持ちの地図は古いものばかりで、現況とかなり違っていた。地図に出ていない大滝のキャンプ場への道をにようやく見つける。途中は細い砂利道だが、四駆車でなくとも走ることができた。最後の急斜面は舗装されていて、11時キャンプ場の駐車場に到着し、車中泊。星空がきれいだった。
 天気は快晴で朝食をとっていると、ハイカーの車がどんどん入ってくる。下山したときには駐車場に入りきれず、路上駐車で混雑していた。今日は行程が短いので、のんびり身支度を整え、7時15分出発する。荒れた車道(車の進入禁止)を5分ほど進むと、湯谷地への分岐で、ここから山道に入る。ブナ林には笹が生い茂り、青空と紅葉の赤、黄色そして緑とコントラストがすばらしい。景色を眺めながらのんびりと登り、鏡沼の分岐に到着する。ここにザックをおいて鏡池を往復する。8時45分、分岐に戻り小休止。ここから傾斜が少しきつくなり、前船形の麓に鏡池が姿を現す。9時20分、稜線に乗り、左に折れて登れば山頂だ。
 9時30分、山頂に到着する。山頂には一等三角点と小さな祠、そして新しい小屋があった。ここの内部は明るく清潔で、一度泊まってみたい小屋である。景色を眺めながら、少し早い昼食を楽しむ。休んでいる間、多くの人たちが山頂に到着する。
 10時、山頂をあとに下山にかかる。右側は沢で、左側は千畳敷と呼ばれる平坦地を進む。11時5分、蛇ケ岳に到着し小休止。ここから左に折れ、沢沿いに下ってゆく。小さな湿原や草紅葉など今までの風景と全く違う。輝く草紅葉に感激。さらに下ってゆくと、1209mの分岐に到着する。ここで右折し、升沢方面に向かう。ルートには冬山用の標識が所々に見られた。我々が戻るコースの分岐にザックを置いて三光の宮を往復する。登山道からわずか登ると展望のきく岩場で、岩の上に石碑が建っていた。昼時で、多くの人たちが弁当を広げていた。ここから分岐に戻り、帰途につく。途中小さなクリタケを見つけたので、あたりを注意して見てみるがほかに見つけることはできなかった。最後に沢を越えるとまもなく往路に戻り、キャンプ場に到着する。時計を見ると午後1時、短いコースだったが、天候と紅葉の時期にうまく当たって楽しいハイキングになった。
 帰り際、大滝の滝壺まで降りてみる。思ったよりも高度差があり、時間がかかった。往路同様高速を使い、4時半自宅に到着する。 (K.K)

 
■概念図


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