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No.5334
古賀志山 582.6m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
こがしやま 地形図

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山行期間 2016年6月8日(水)
コースタイム 赤川ダム・森林公園駐車場(9:13)→東稜尾根取付き(9:27)→北コース分岐(9:49)→岩場基部(10:15)→東稜見晴らし(10:27)→古賀志山(10:35)→東稜分岐(10:41)→富士見峠(10:50)→559mピーク(11:15)→496mピーク(11:46)→細野ダム下の壊れた橋(12:29)→赤川ダム・森林公園駐車場(12:40)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
駐車場に車を止めて歩き出す 赤川ダムを左手に見ながら車道を進みます 北登山道通行不可の表示
樹林帯の中を進む
東稜コースへ入る 北コースから道を合わせる
東稜尾根の岩場に取り付く 新しいクサリもある 東稜見晴のルート案内板
主稜線の富士見峠への標識を見てから古賀志山へ向かいます 古賀志山の山頂標識 東稜分岐の北コースへの案内板
富士見峠の分岐標識
東稜分岐から富士見峠へ下る 富士見峠の学校林
これが中尾根の軍艦岩かな 眼下に赤川ダムが見える
トラロープが張ってある
ロープ場は続く
頼りないロープもある
壊れた橋を渡る 赤川ダムへと戻った
麓の「ただおみ温泉」

行動記録
 今回、念願だった古賀志山のバリエーションルートを登り、やっと目標達成することが出来ました。7時に自宅を出発し宇都宮森林公園へと向かいます。前夜からの雨が心配でしたが宇都宮方面へ近づくにつれて青空が見え始め、赤川ダムの森林公園駐車場に9時過ぎに到着。駐車場の路面はすでに乾いていました。
 赤川ダムを左手に見ながら車道を進みます。途中、2か所トイレが設置されています。バーベキューができるところもありました。道は分岐しますが古賀志山の表示がある下り道をいきます。釣り堀の先に北登山道通行不可の表示があり、ここには入らず道なりに進むと北コース入り口の小さな表示があり、地図と照らし合わせてここから東稜尾根に入ります。
 急な登りがしばらく続きます。忠実に尾根をたどるとやがて北コースの表示に出合ます。東稜コースという表示は一度も出てきませんでした。ここからも地図を見ながらひたすら尾根をたどります。岩場まではずっと樹林帯です。尾根が緩く不明瞭になってきた440mくらいの地点から左手へトラバースして東稜尾根の岩場にとりつきます。設置されている鎖は古いものもありますが、真新しいのもあり、安心して利用できます。岩のホールド、木の根など豊富なので頑張れば鎖を使わなくても登れました。ひと登りで東稜見晴らしへ、眺めがよいです。表示もあります。帰りの分岐の富士見峠の表示を見て山頂へ向かいます。ベンチもあり木が切られて景色を眺めらるようになっています。
 帰りは、富士見峠の表示にしたがって、中尾根へと向います。中尾根はかなりアップダウンがあり、登りでこちらを使ったほうが良さそうです。富士見峠は杉林に囲まれたコルです。ここから登ると刈り払いされた大変にみはらしのいいところにでます。アップダウンをくりかえし、鞍掛山との分岐を左に見て559mピークへ。分岐に戻って東へ直角に進み、岩場のアップダウンをまだあるの?と言う位繰り返して、中尾根最後のロープ場につきます。ここのロープは東稜に比べて古く、結んである木も細く、使うのに心細い感じでした。私は1か所を除いては岩と木の根を頼りに降りてきました。岩場としては東稜よりも長くて、やりにくい感じでした。細野ダムが真下に見えるところもあってかなりの高度感があります。
 岩を降りると細野ダムからの流れを、壊れた橋げたを渡り林道にでます。始めの写真の北登山口通行不可の場所に出ます。この公園は国際的なサイクリングレースも行われるところで、車道と勘違いしたほどの立派なサイクリングロードがありました。
 古賀志山の記録を見ると、ほとんどが登りに中尾根を使い、下りに東稜コースを使っています。歩いてみての感想ですが、中尾根はアップダウンがあり岩場も東稜よりもあります(中尾根の鎖、ロープは東稜よりも古くて支点も頼りない感じです)。体力のあるうちに中尾根をこなしたほうが安全だと思いました。また行ってみたい山です(T.F)

概念図


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トラック 登り=赤 下り=青

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