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No.5311
刈羽黒姫山 889.4m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
かりわくろひめやま 地形図

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山行期間 2016年4月26日(火)
コースタイム 磯之辺登山口(12:40)→黒姫キャンプ場(12:47)→鵜川神社(13:40)→刈羽黒姫山(13:50,14:00)→黒姫キャンプ場(14:49)→登山口(14:55)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
キャンプ場入口の駐車場 駐車場のトイレ 黒姫キャンプ場
登山道を行く 途中の石仏 ブナ林を行く
黒姫山を望む 鵜川神社の標柱 鵜川神社
三十三観音 山頂に建つ避難小屋 山頂からの眺め

 
山頂の祠

 
黒姫山の二等三角点
刈羽黒姫山の山頂標識

行動記録
 刈羽黒姫山は米山、八石山とともに、刈羽三山に数えられる信仰の山で、以前に計画を立てたものの残雪による林道の通行止めが解除されずに諦めた山である。観光協会に確認したところ、今年は例年にない少雪のため通行止めは解除されているとのことであった。1時間程度で山頂に登ることのできる最短コースの磯之辺登山口から登ってみようと、柏崎ICを降りて国道252号を十日町方面に向かうことにした。
 旧高柳町に入ると「じょんのび村、黒姫キャンプ場」の案内が出てくる。県道78号に右折し、道なりに進んで磯之辺集落を通りつづら折りの舗装された急な上り坂を上って行くとキャンプ場入口の駐車場に到着する。到着が丁度昼時になってしまったので長閑な棚田を眺めながら軽食を済ませてから登山を開始することにした。
 駐車場にある改築中のトイレを右に見て尾根道に入る。4月にしては初夏を思わせるように新緑が色濃くなったブナ林を行くと1m以上のアオダイショウが斜面をすべり落ちてきて驚かされた。途中、レジ袋を持った登山者が山菜を採っていたので、聞けばお浸しや天ぷらにして食べると美味なトリアシショウマだという。
 キャンプ場は駐車場の1段上の場所にあり、そこを過ぎると尾根道の登りが始まる。緩やかな樹林を登っていくと所々に石仏がみられる。ブナ林の山道を登りきると、鵜川神社のある開けた広場に到着する。眼下には車で上ってきた日本の棚田百選に選ばれている田んぼや越後三山、谷川連峰まで望むことができる。何とも里山独特の長閑な山歩きを満喫する。
 鵜川神社の三十三観音石仏の横を標識に従って5分程行くと刈羽黒姫山山頂に到着。山頂には石祠や標柱、二等三角点、避難小屋がある。山頂で記念写真を撮り、登山道を山菜を採りながら1時間程下ると登ってきた磯之辺登山口に到着する。(S.Sa)

刈羽黒姫山で出会った花
イワカガミ エンレイソウ キクザキイチゲ
コマノツメ ショウジョウバカマ マンサク
ミネザクラ ユキツバキ

概念図
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