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No.5232
弁天山(伊達市) 287m標高点
山行種別 無雪期一般
べんてんやま 地形図

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山行期間 2015年12月13日(日)
コースタイム 弁天山どんぐりの森駐車場(11:31)→弁天山(11:39,11:42)→弁天山どんぐりの森駐車場(11:47)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
弁天山への入口に案内板がある 林道大沢線が弁天山への道である 林道の終点にある「弁天山どんぐりの森づくり事業」の看板
山頂への入口 駐車場を振り返る こんな感じの道
山頂からの眺め 新しい祠が建っていた 古い小さい石の祠

行動記録
 この弁天山は伊達市梁川町五十沢の奥にあり、住所は東大枝になる。阿武隈川の左岸に位置し、国土地理院の2万分の1地形図にも山名は載っていたものの、情報も乏しく今まで訪れることもなかった。インターネットを検索中に伊達市市民活動支援センターのホームページに掲載されている「伊達市60山空間放射線量マップ」に弁天山の記載があったのでいずれ登ってみたいと思っていた。
 国道349号の伊達市梁川町五十沢新地から山沿いに入っていく。舗装路を進み株木沢の橋のところで舗装路は終わる。弁天山に向かうには左の林道大沢線に入る。入口に「弁天山どんぐりの森」の矢印案内板があるので間違うことは無い。この林道はGoogleのストリートビューでも見ることができ、未舗装だが普通の車でも乗り入れることは可能だ。林道の途中で右に折れ高度を上げる。しばらく行くと場違いのような広い駐車場がある。周辺は雑木林で、途中の林道脇に申し訳程度に植林されてた場所があったものの、このエリアは伐採地跡のようである。駐車場の入口には「弁天山どんぐりの森づくり事業」の看板が立てられていた。看板の説明によると平成15年の事業で、花が咲いて実の成るどんぐりの森をつくるために取り組まれたようだ。
 山頂までは10分とかからない。車を止め放射線量を計測してから山頂を目指す。すっかり落葉してしまった雑木林の中を緩やかに登って行くと山頂に着く。なだらかなピークで、新しい祠が鎮座する。葉が落ちている今の季節は麓が見えるものの、葉が生い茂れば視界が無くなるだろう。あまりにも簡単に登れるが、山の名前があって山頂に祠があり、道があるとなれば訪れる価値はある。どんぐりが拾える季節だったら親子連れで楽しむのも良いだろう。子供たちもきっと喜ぶに違いない。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 弁天山どんぐりの森駐車場/土、草
時間 11時31分
0.374 0.347 0.359 北緯 37゜54' 13.85"
東経 140゜35' 59.43"
Data2 弁天山山頂/混交林
時間 11時40分
0.242 0.236 0.239 北緯 37゜54' 12.66"
東経 140゜35' 54.39"
Data3 弁天山どんぐりの森駐車場/土、草
時間 11時47分
0.347 0.329 0.337 北緯 37゜54' 13.64"
東経 140゜36' 00.17"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
国土地理院地図で見る
トラック ルート=赤

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