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No.5120
雲五郎山 453.9m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
くもごろうやま 地形図

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山行期間 2015年5月15日(金)
コースタイム 畑田登山口(12:41)→三差路・雲五郎山観音入口(12:54)→雲五郎山(13:01,13:05)→三差路(13:08)→畑田登山口(13:18)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
畑田登山口は農免道路から入る 案内標識もあってわかりやすい 舗装路を登って行く
三差路から雲五郎山観音への参道を辿る 参道はスギ林の中を登って行く 山頂は広場になっている
雲五郎山の四等三角点 山頂広場の奥にある観音堂 雲五郎山観音の説明板
参道入口の三差路 小さいが駐車場もある 休耕田を脇に見ながら登山口へと戻る

行動記録
 雲五郎山は浅川町中心部の東方に位置し、麓には雲五郎山あやめ園がある。浅川町のホームページにも紹介され、開花時期の6月末〜7月初旬になると、色彩豊かなあやめが見事に咲いて訪れる人も多い。あやめにはまだ早いこの時期は、訪れる人も無くあまりにも静かである。
 今回は農免道路の畑田(はただ)登山口側から登ってみることにした。あやめ園入口から農免道路を北に向かうと石川鮫川と浅川町内の分岐道路標識が出てくる。その右側に雲五郎山の入口を示す標識が立っているのでわかりやすい。道路脇の駐車スペースに車を駐め、農免道路から細い舗装路を登って行く。途中で道は分かれるが、右が田圃への作業道、左が雲五郎山への道路である。
 道路を10分ちょっと登ると道路は三差路になり、右手に山頂・雲五郎山観音への案内標識がある。スギ林の中の参道を登ると、すぐに雲五郎山の山頂に到達する。山頂は広場になっていて、ベンチと四等三角点、さら奥には雲五郎山の観音堂がある。脇には浅川町教育委員会が立てた案内板があり次のように記されている。
                雲五郎山観音(馬頭観世音)
 この頂上は海抜四百五十四メートルあり浅川唯一の高山であり、ここには正観世音が祀ってある。
 一宇の堂内には石造りの観世音が安置され、その石仏には、天保十四卯年(一八四三)四月吉日と記されている。
 鰐口には、宝暦九年(一七五九)正月に畑田村利平工の奉納したものである。
 この観世音は、田村郡東堂山より勧請したものだと伝えられている。本堂は昭和二年(一九二七)四月に改築されたもので、正観世音改築祈念碑に寛永二年(一六二五)八月創立とあるが、それを証拠だてる記録はまだ発見されていない。この観世音には、昔から畑田部落の尊信が高く、今でも参拝に来る人が多い。
                                      浅川町史より
 周りは杉の林に囲まれて展望は無い。車に戻ることにしよう。参道を下り、先ほどの三差路に出る。右が東大畑、中程が中里、左が畑田への下山路になる。畑田登山口への道のすぐ脇には2〜3台程度駐められる駐車場もある。参拝だけが目的であればここまで車を乗り入れるのも可能である。田圃の中の道を下ると、先ほど登ってきた畑田登山口である。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 畑田登山口/砂利脇草
時間 12時40分
0.135 0.129 0.133 北緯 37゜04' 42.95"
東経 140゜26' 14.59"
Data2 雲五郎山観音入口/土、草、脇スギ造林地
時間 12時55分
0.163 0.158 0.161 北緯 37゜04' 31.07"
東経 140゜26' 10.01"
Data3 雲五郎山・三角点/芝
時間 13時01分
0.131 0.124 0.126 北緯 37゜04' 34.53"
東経 140゜26' 08.79"
Data4 畑田登山口/砂利脇草
時間 13時17分
0.141 0.135 0.138 北緯 37゜04' 42.50"
東経 140゜26' 14.57"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

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