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No.4709
高森山(金山町) 1099.8m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たかもりやま 地形図

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山行期間 2012年11月10日(土)
コースタイム 玉梨登山口(10:23)→山ノ神(11:00)→968mP(11:33)→998mP(11:56)→高森山(12:27)→992mP(12:58)→丸山城跡(13:35,13:48)→林道松出山線登山口(13:58)→沼沢登山口(14:29)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
玉梨登山口 登山口の林道開通記念碑 山ノ神の標柱
山ノ神の祠 高森山の二等三角点 山頂の祠
雲の晴れ間から見えた沼沢沼 丸山城跡の標柱 林道松出山線にある案内標柱

行動記録
  8月末に怪我をして以来、山歩きは遠ざかっていた。2ケ月過ぎて怪我も癒えて少し歩いてみることにした。集会で放射線量の調査で、奥会津方面に行くことに話がまとまり、参加者も6名になったので高森山と惣山・前山の2パーティーに分けて登ることになった。惣山・前山への参加希望が多く、高森山は単独で登ることになった。前山の下山口である清水荘の駐車場に車1台をデポして、私の車に全員同乗し惣山のパーティを福沢登山口まで送った。その後でひとり高森山の玉梨登山口へ向かった。
 天気予報では今日午前中はなんとか持つ予報だったが、最初から雨具着用で登山開始となった。10年前にもこのコースは登っているが、時が過ぎすぎて当時の記憶は定かでない。違っているのは、線量計測器とGPSを持って要所で計測することと、道標が新しくなったことぐらいだろうか。
 最初はスギ林の中を登って行く。登り初めて30分くらい過ぎたあたりから傾斜も増していくと祠と「山ノ神」と書かれた標柱の所へ到達する。ここからは尾根の登となる。紅葉も終わり、木々は落葉していているので、尾根の左側が切れ落ちているのがわかり、ちょっとした恐怖感だ。10年前に訪れたときには、緑に覆われていたので、恐怖感の無く登ったと記憶している。
 尾根道はアップダウンを繰り返して高度を稼いでいくが、左側が切れ落ちているので注意すること。998mポイントより先は傾斜もきつくなり、岩場も出てくる。雨で濡れているので、慎重に通過する。危険箇所には、トラロープも張ってある。傾斜が緩むと山頂も近い。 
 山頂からの展望は雨でまったく無く、三角点と祠をカメラに納める。昼食タイムだが、食事も取らずに通過する。山頂からの出だしは緩斜面の下りだが、その先992mポイントのコルまでは一気の下りとなる。張られたトラロープを利用させてもらう。
 高森山は山頂まで一気に登り一気に下るコースとなっている。その後は尾根道をアップダウンを繰り返し高度を下げていく。しばらく下っていくと雨雲が切れて眼下に沼沢沼が一望できるようになった。雲が切れ、下って行くと丸山城跡の標柱に出る。ここで遅いランチタイムとした。丸山城跡からは尾根道から離れて山腹の下りとなり、林道松出山線に飛び出す。車が1台の時はこの林道から玉梨登山口へ戻るが、今日は車を清水荘においてあるので、ここから沼沢沼歩くことにする。林道を横断してそのまま先を進める。
 スギ林の下りになるが、あまり歩かれていないようで、踏跡がかなり怪しい。2度ほどロストしてしまった。なんとか踏み後を探し当てて下っていくと中間あたりからかなりはっきりした山道となった。スギ林が切れると目の前が畑になり上村の集落の前に飛び出す。こちらの登山口は標柱も何もなく登山口としてはお勧めではない。沼のほとりの集合場所である清水荘の駐車場に着くと、惣山・前山グループの方が私より早く到着していた。(S.O)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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