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No.4705
守門岳 1537.3m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
すもんだけ 地形図

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山行期間 2012年10月27日(土)
コースタイム 保久礼登山口・駐車場(8:20)→保久礼小屋(8:23,8:26)→キビタキ清水(8:56)→キビタキ小屋(9:01)→第2展望台(9:34,9:42)→不動平(9:53)→大岳(10:15,10:24)→二口分岐(10:59)→青雲岳(11:20)→守門岳(11:34,11:45)→青雲岳(11:58,12:33)→二口分岐(12:47)→大岳(13:28,13:35)→不動平(13:49)→キビタキ清水(14:28,14:33)→保久礼登山口・駐車場(15:03)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
保久礼登山口から歩き始める 林道を下っていくとすぐに保久礼小屋に付く 保久礼小屋の前にある水場
案内板と登山届のボックス キビタキ避難小屋 すっかり紅葉が進んだ
不動平の大岩 不動平の標柱 不動尊の石像
大岳の山頂 守門岳への縦走路が見える 守門川の紅葉もきれいだ
まもなく青雲岳 青雲岳の標柱 青雲岳から見た守門岳
守門岳の山頂はたくさんの人 守門岳の二等三角点 青雲岳へ戻って昼食にする
戻る途中の二口分岐 守門川の源頭 大岳の祠

行動記録
 紅葉も終わりに近づいた晩秋の守門岳を訪れてみた。今回は保久礼小屋から大岳を経由して守門岳(袴岳)を目指した。9月の下見の時に二口登山口は林道工事のため通行止めの案内板があったので、車は「道の駅R290とちお」から刈谷田川ダムを通り保久礼登山口へと向かった。途中道は細くなるので注意して登っていく。天気も良く絶好の登山日和だ。駐車場へは8時少し前に着いたがたくさんの車で溢れていた。奥のスペースに車を駐め歩き出す。
 駐車場から保久礼小屋へ向かう砂利道を下って行く。左に保久礼小屋がありトイレ、水場もある。右からはコウクルミ沢からの道を合わせる。小屋に寄ったので登山者カード入の脇から登る。少し行くと保久礼小屋のところで分かれた右側の登山道と道を合わせる。登山道はどこまでも階段が続く。歩幅が合わないので歩きづらい。保久礼小屋から30分ほど登ると、キビタキ清水に着く。水場のすぐ上にはキビタキ避難小屋がある。ここも登山道は2本に分かれている。行き帰りは別な道を通ってみようとキビタキ小屋経由で登ってみた。紅葉が進んだ落葉樹林帯の登りは気持ちが明るくなる。気分良く登って右側の登山道と道を合わせる。
 やがて登山道は粘土質の滑りやすい道になる。えぐられて歩きにくいところもある。階段にすれば歩幅が合わないし、整備しなければ登山道はえぐられて荒れてしまうし、なかなか難しいところだ。ほどほど急な道が続く。第2展望台まで来ると素晴らしい展望が得られる。眼下に紅葉した森が広がる。人登りで道は緩やかになり不動平の大岩の所に着く。第2展望台で休憩してきたので不動平は通過する。不動平から10分ほど進んだところの右に入ったところに不動尊の石像があった。登山道に戻って大岳を目指す。緩やかに20分ほど登っていくと大岳に着く。ここで赤花コースと道を合わせる。見晴らしは少し守門岳寄りに進んだところが良い。これから行く青雲岳、守門岳(袴岳)の稜線が見渡せる。
 大岳から守門岳へ向かうには、一旦急斜面を下りコルへと降りる。登り返すと二口コースの分岐だ。10分の8の標柱が立っている。これは二口登山口からの番号標柱のようだ。さらに進むと青雲岳である。青雲岳からの眺めも素晴らしい。山頂は木道が整備され、休むには良いところだ。守門岳とのコルまで下り最後の登りにかかる。守門岳には11時34分に着いた。もっと時間がかかるかと思ったが、ゆっくり歩いても大岳から1時間10分で来たことになる。
 山頂はたくさんの登山者で賑わっていた。通行止めの二口登山口の林道も、今日は工事がお休みで上ってこれたようで、大白川、二口、保久礼から登ってきた登山者で溢れていた。落ち着いて休めないので青雲岳へ戻って昼食を取ることにした。360度の大パノラマを充分に楽しんでから戻ることにした。青雲岳へは15分とかからない。お湯を沸かしカップラーメンとおにぎりを食べて、秋の日差しを浴びながらゆっくりとした時間を過ごした。
 この稜線歩きは開けていて見晴らしが良く気持ちがよい。二口分岐からコルへと下り、大岳へ登り返す。大岳の山頂でひと休みしてから、車を置いてきた保久礼の登山口へと下る。粘土質の登山道は滑りやすい。落ち葉で木の根が隠れていて、気を許すとスリップする。キビタキ清水を過ぎ、階段の下りにはいると道はさらに滑りやすくなる。15時を過ぎて、ようやく登山口の駐車場へ着いた。登り始めたときには満車状態の駐車場も、私たちが着いた時にはほとんど無くなっていた。そんなにたくさんの登山者とすれ違ったつもりも無いのに不思議な感じだ。今度はスキーの下見に大白川からのコースを登ってみたい。(I.I) 

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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