Fukushima toukoukai Home page
No.4380
舘ノ山 322.7m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たてのやま 地形図 川俣

トップハイキング>舘ノ山(川俣町)

山行期間 2010年5月25日(火)
コースタイム 川俣町体育館駐車場(11:06)→グラウンドゴルフコート→ベンチ(11:19)→舘ノ山・本丸(11:35,11:38)→ベンチ(11:48)→体育館脇・遊歩道入口(11:58)→体育館駐車場(12:01)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
出発点となる川俣町体育館 単管のゲートを越えて右に入る 遊歩道の標識がある
しっかりした登山道がついている 雨上がりの新緑がまぶしい ベンチのある尾根に上がる
山頂の本丸は近い 山頂までもう少し 舘ノ山には三等三角点がある
山頂は広い(本丸跡) 下り始めると体育館が見える ベンチの尾根から左の尾根へ
左の尾根は伐採が進んでいた 作業小屋の手前から体育館へ降りる 体育館の裏にある遊歩道の標識

行動記録
 川俣町の舘ノ山は桜田玄蕃公が山城を構えたところで、町の文化財にもなっている。登山口としては国道114号線から庚申坂からがわかりやすく、山頂の本丸跡まで距離も近い。しかし車を駐める場所がないので、今回は川俣町体育館から登ることにした。
 国道114号線川俣トンネルの手前から県道二本松川俣線へ入り500mほど進むと左に体育館への道がある。体育館は一段高い山の中腹に建っている。大きな駐車場の端っこに車を駐めて登山口を探す。舗装路を少し戻り単管ゲートの脇をすり抜けると右に「遊歩道」の標識がある。ここが出発点だ。
 一段上に上がると、そこは広場のようなグランドゴルフのコートになっている。西端に堰堤のように幅のある土塁があり、その土塁の上を歩いて端まで行くと、わかりづらいが左手に道があった。その道は一旦体育館寄りに進んで見晴らしの良い箇所に出てから、北側の尾根伝いに登っていく。広場からは所々に踏跡があり、どこから登ってきてもよさそうな感じだ。
 道が急になり登り切ると木で作られたベンチがあり、右から道を合わせる。帰りは右の道を下ってみよう。ベンチからは西側が開けて眺めが良い。
 主尾根に乗ると道はアップダウンを繰り返し本丸へと向かう。道は舘ノ山のピークの手前で二つに分かれた。左が伐採地への道のようだ。右に入る。道はトラバースしながら進み、やがて二の丸跡に出る。ちっとした広場で、川俣町のホームページによるとサクラの季節に訪れるのが良さそうだ。ぐるっと回るように進むと庚申坂からの道と合わさる。ここに「二の丸」と「本丸」の標識がある。標識に導かれて進むと道は二つに分かれ、左の急坂を登ると山頂の「本丸」に着く。どうもほぼ1周したようだ。
 本丸跡は広場になっている。周りの木々が育っているせいか、木々の間から川俣町が見下ろせるが見晴らしはさほど良くない。
 三角点の位置はすぐにわかったので写真に収めて下山にかかる。帰りは伐採地を通り体育館からの道へ戻った。踏跡はしっかりしているので、道は最初から舘ノ山の本丸跡のピークを一周しているようだ。
 アップダウンの尾根道を戻りベンチまで来たら、今度は左の尾根に入ってみる。すぐに左側が伐採地になるが、また樹林帯に入る。しばらく下っていくと作業小屋が出てくる。手前に右側へ下る踏跡があるので降りていくと体育館と合宿所の間に出る。ここにも「遊歩道」の標識があった。ここから駐車場まではすぐである。(I.I)

概念図



Copyright(C) 2010 福島登高会 All Rights Reserved.