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No.4368
二ツ石山 742.8m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ふたついしやま 地形図 田母神

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山行期間 2010年5月5日(水)
コースタイム めおと水(10:51)→登山口(10:54)→二ツ石山(11:23,11:38)→屏風岩(11:49)→めおと水(11:56)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
中田町中津川川田に立つ二ツ石山森林公園入口の標柱 標柱のところから野出坊方面へ折れる 野出坊の集落手前から左に折れる
二ツ石山登山口にある案内板 登山口の標柱 幅の広い登山道が山頂まで続いている
急坂を登ると道は緩やかになる 山の名前にもなっている二ツ石 二ツ石の賽銭箱
緩やかに山頂を目指す パノラマ展望台 先に進むと三等三角点のある山頂に着く
途中にある簡易トイレ パノラマ展望台に戻って昼食 帰りは屏風岩に寄り道してみる
屏風岩から麓を見る 登山口手前にあるめおと水 ニリンソウが群生していた

行動記録
 連休中は休み無しで仕事だった。最終日の5日になってようやく1日だけ休みが入ったので家内と阿武隈山系へ出かけた。どうせならまだ行ったことのない山が良いだろうと、郡山市にある二ツ石山へ登ってみることにした。
 ナビをセットし郡山市中田町中津川へ向かった。三春町から県道飯野石川(40号)線で南下し、有名な滝桜の脇を通って中田町中津川に入り、次に野橋方面へと入った。初めての道路なのでナビと地図を照らし合わせながら進むと川田にある「二ツ石山森林公園入口」の標柱が出てきた。なんとかたどり着いた。
 標柱に従って右に入り、野出坊の集落の手前まで行くと左に砂利道が別れ分岐には「二ツ石山登山口入口」の標柱がたっていた。1kmほど進むと「めおと水」に着く。桜がまだ花を着けていた。路肩も広く車を置くに都合も良さそうなので、ここに車を駐めて登ることにした。
 砂利道を少し先に進むと、屏風岩への登山道を右に分け、次に二ツ石山登山道入口のところに着く。めおと水から登山道入口までは200mで歩いて2〜3分ほどである。標柱の脇には案内図もある。
 登り始めは急で階段もついている。道幅は広く良く整備されている。6月1週目の日曜日には毎年山開きも行われている。登りはじめて10分ほどで屏風岩の分岐、さらに5分ほど登ると山の名前にもなっている「ふたつ石」に着く。大岩が寄り添うように鎮座している。左にカーブし尾根伝いに登っていくと「パノラマ展望台」に着く。ここからの眺めは素晴らしく、吾妻、安達太良、磐梯、那須などの山々が見えることになっている。が、今日は余りにも天気が良すぎて遠くの山は霞んで見えなかった。残念。
 三角点のある山頂は、少し先に進んだところにある。途中には簡易トイレもある。林の中で見晴らしは良くない。戻ってパノラマ展望台で昼食を取った。これから向かう、黒石山と鞍掛山は目の前に見える。
 ゆっくりと休んでから下山にかかる。帰りは屏風岩に寄って降りることにする。先ほどの分岐まで戻ってから左に折れる。下り始めて10分ほどで屏風岩に着いた。登山道から左に入ると屏風岩の上部に出る。最初は見えた大岩が屏風岩かと思ったが、足元の切れ落ちている下の方が壁になっているので、こちらの方が屏風岩のようだ。写真に撮ってくるのを忘れてわすれて下山してしまった。
 屏風岩から下の砂利道まではすぐである。めおと水まで戻ると道端にはニリンソウが群生していた。この時期、阿武隈山系の楽しみは山野草の花である。一瞬の時季なのでタイミングが悪いと出合わないことも多いが、出合ったときの喜びは格別である。(I.I)


概念図



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