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No.4130
大黒山(古殿町) 784.0m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
だいこくやま 地形図 下市萱

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山行期間 2008年10月1日
コースタイム 大黒山林道支線・分収林作業道入口(13:40)→大黒山(14:05,14:09)→分収林作業道入口(14:27)
写真
馬場平から林道馬場平線に入る 大黒山林道支線にある犬仏国有林分収育林契約分収林 分収林の作業歩道が入口
山頂の四等三角点 三角点と標柱 山頂の木にはピンクのテープが巻き付けられていた
樹林帯で下草はあまり生えていない 伐採跡地 犬仏側からの大黒山林道入口

行動記録
 今回登った大黒山は、古殿町の東方に位置している。往生山を登ってから、車で県道いわき上三坂小野線を北上し馬場平を目指した。馬場平の集落の先に、真新しい「林道馬場平線」の起点がある。2車線の立派な道路で、とても林道とは思えない。2万5千分の1地形図には建設中の道路として表記されている。林道馬場平に入り、地形図で大黒山林道が合わさる位置を確認し、大黒山林道に入る。(大黒山林道の途中を林道馬場平線が横切り、大黒山林道入口は起点にも終点にもなっていないため何も表記が無い。)
 大黒山林道を少し行くと「大黒山林道支線」が左に分かれる。国土地理院の古い「点の記」のデータによると大黒山林道から調査のルートは大黒山に真っ直ぐ登っているのだが、途中、登りやすそうな箇所は無かった。林道支線に入ってすぐの所に「犬仏国有林分収育林契約分収林」の看板が建っている。林道のその先は左側が伐採跡地になっている。歩きやすそうなのは伐採跡地よりも「犬仏国有林分収育林契約分収林」の林の中の感じなので、身支度をして登り始める。
 分収林の看板の所から左に上がるように作業歩道がついている。下草が刈払われているので歩きやすい。作業歩道を登っていき、道がトラバースするようになって少し行くと、本当に小さい小沢が横切る箇所がある。ここから右の尾根に向かって登ることにした。樹林帯で大した下草も無いので歩きやすい。登っていくと大黒山と北西側の緩やかなピークとのコルに出た。一旦左の台地のような緩やかなピークに立ち、現在地を確認してから尾根伝いに大黒山に向かった。途中から荷造り用のビニールテープが木に目印についていた。小沢から登ってきて右の大黒山を目指せば、ちょうどテープの所に出ると思われる。
 大黒山のピークには、四等三角点と70pほど離れて標柱が埋められていた。特に山頂示すプレートなどは無く、マニアチックな人しか訪れないのだと思う。
 下りは伐採跡地を確認して尾根を真っ直ぐに分収林の看板に向かって下降した。日当たりが良いところはヤブもあり、下降も樹林帯をの中を歩いた方が楽のような気がする。作業歩道が横切っているので、どこを歩いて降りても分収林の看板の所へ戻ることが出来る。(I.I)


概念図



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