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No.4120
会津駒ヶ岳 2132.4m一等三角点峰
山行種別 無雪期一般
あいづこまがだけ 地形図 会津駒ケ岳、桧枝岐

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山行期間 2008年9月6日
コースタイム 滝沢登山口(7:25)→水場(8:50,9:00)駒ノ大池(10:25,10:35)会津駒ケ岳(10:45,10:55)→駒ノ小屋(11:05,11:30)水場(12:10)→滝沢登山口(13:00)
写真
階段の所の駐車スペース 最初は急な登りから始まる だいぶ前に造られた山岳遭難救助用ヘリポート
登山道脇にあった石塔 登山道に咲いていたリンドウ 山頂にある一等三角点

行動記録
登山口の階段
会津駒ヶ岳の山頂
 前日の夜に福島を出発、東北自動車道から磐越自動車道を抜け国道121号から国道352号を通り舘岩村の花の湯温泉奥にある「しらかば公園キャンプ場」にテントを張り眠りについた。テントサイトはあらかじめ夜半につくことを連絡し、了解してもらっていた。
 夜眠りにつくのが遅かったので、まだ眠い目を擦りながら5時30分に起き、おにぎりとパン、コーヒーで朝食を取り、6時30分滝沢登山口に向う。前日からの曇り空が登山口に近づく頃から晴れはしまった。今日は暑くなりそうだ。7時15分登山口に着く。すでに車が15〜6台駐車していた。準備を終え7時25分登山口の階段を登り登山道に踏み入る。
 はじめはカラマツ林の中の整備された道を緩やかに登るが、徐々に急なジグザグ道になってくる。急な登山道を高度を上げながら進むと、周囲はブナなどの広葉樹になってくる。しばらく急登を続けるとやがて斜面が緩やかになり水場に着く。登山道脇には何キロかおきに国道からと山頂からのキロ数が書かれた杭が打ってありわかり易い。水場は登山道から少し下がった所にある。冷たくて美味しい水で休憩をとる。
 水場からはシラビソなどの樹林に入っていく。1900m前後まで登ると展望が開けるようになる。右手の木々の間から会津駒ケ岳が見えホッと一息つけた。池ノ平らにさしかかる頃から木道の上を進み、見晴らしの良い休み場に着く。西側の高台に駒ノ小屋、北側には会津駒ケ岳が見え景観が良い。
 一休みしてから急な登りの木道をしばらく進む。やがて駒ノ大池のほとりに着く。小屋には寄らず、駒ノ大池を背に北に伸びる木道を進む。やがて中門岳と会津駒ケ岳に登る分岐に着いた。
 今日は中門岳には向わず駒ケ岳山頂に登ることにし、山頂で一休みしてから駒ノ小屋まで下りて昼食を取った。30分ほど休憩し11時30分下山、12時10分水場、臨時ヘリポートの案内板辺りまで下った所で雷が轟き始め雲行きが悪くなってきたので急いで下る。
 13時、登山口に着いたと同時に雨が降り出し、どしゃ降りになる。早々に車に乗り「しらかば公園キャンプ場」に戻った。今日合流する予定の、会のメンバーがまだ来ていないので湯の花温泉(入浴料200円)で汗を流し、しらかば公園に15時に戻ると会のメンバーのI・Iさんが到着していた。私とメンバーの1人は7日所要があり、夜の交流会と翌日の倉ノ沢の沢登りには参加せず15時30分帰路についた。(H・S)


概念図



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