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No.4118
馬揚山 723.5m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
うまあげやま 地形図 下市萱

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山行期間 2008年8月28日
コースタイム 送電線管理道入口(11:13)→鉄塔(11:24)→馬揚山(11:37,11:40)→送電線管理道入口(11:59)
写真
この看板が目印 東京電力平送電所の管理道入口が出発点 管理道は良く整備されている
送電線は2本平行している 林に入ると土塁の上に境界杭が打ってある 馬揚山の山頂には二等三角点がある
有刺鉄線で囲まれたエリアがある 管理道が有刺鉄線を越えるための単管のはしご 管理道はこんな感じ

行動記録
 雨降山を登り終えてから馬揚山を目指す。雨が断続的に降り続く。国道49号線いわき市三和町下市萱から馬揚山を目指す。道路は舗装されている。葭平方面へ向かい峠を越えて下り始めるとすぐにいわき市の「進めよう間伐、生かそう間伐材」の看板がある。ここが馬揚山の登山口になる。
 路肩に車を駐めるスペースがあり、東京電力平送電所の送電線管理道入口になっている。馬揚山に登るには、この管理道を利用させてもらうことになる。
 雨が弱くなるのをまって雨具を着込んで登り始める。10分ほどで鉄塔に着く。鉄塔には「2」の数字のプレートが貼ってあった。
 管理道は送電線に沿って左に降りて行くので、私は馬揚山に向かって林の中を登ることにした。林の中は下草も少なく、登るに支障は無い。土塁と境界杭もあり尾根伝いに登っていく。はっきりした踏跡は確認できなかった。あまり高い土塁では無いので見逃さないように登っていくと左からの尾根と合わさる。右に向かうとすぐに山頂に着いた。
 山頂には二等三角点があった。林に囲まれて見晴らしは無い。雨も降っているので三角点を確認してすぐに下山にかかる。登ってきた尾根は、どうも支尾根のようで、下山は尾根を南南西に向かって緩やかに下ってみる。すると、すぐに有刺鉄線の境界杭に出合った。地形図からして、有刺鉄線に沿って降りていっても送電線の管理道に降りるだろうと思い、有刺鉄線の左外側を尾根に沿って下降した。
 しばらく下っていくと、送電線管理道が有刺鉄線を越えるための単管のはしごが出てくる。ここから先ほど登ってきた鉄塔まで、はっきりした管理道がついていた。知っていれば登るときもこのコースを取ったほうが、わかりやすいかもしれない。
 雨足が強くなってきた。鉄塔に戻り、管理道を車まで戻って山行を終えた。次に往生山に登るつもりだったが、ヤブ漕ぎをしても良いように古い雨具を持ってきたので雨と汗で雨具が身体にまどわり付く、諦めて福島へ戻ることにした。(I.I)


概念図



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