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No.4100
愛宕山
365.8m三等三角点峰(いわき市田人)
山行種別 無雪期一般
あたごやま 地形図 上平石

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山行期間 2008年6月18日
コースタイム いわき市田人支所(10:33)→一の倉登山道入口(10:49)→愛宕山(11:32,11:37)→一の倉登山道入口(12:08,12:12)→いわき市田人支所(12:28)
写真
いわき市田人支所 田人ふれあい館の案内標識 一の倉登山口の目印となるシダ
レザクラ
一の倉登山口の案内板 ここから登り始める 山頂までの距離を表示する案
内板
登山道は良く整備されている 途中の伐採地 伐採地から見た滝富士
山頂までもう少し 山頂から太平洋が一望できる ツツジ
山頂の石の祠 山頂にある三等三角点 トリアシショウマ
ゲンノショウコウ キイチゴ 田人支所側から見た愛宕山

行動記録
 どこの地域に行っても愛宕山と呼ばれる山が多い。元々は京都の愛宕山に鎮座する愛宕神社から発祥した愛宕信仰に起因すると言われている。今日の愛宕山はいわき市南西部に位置する田人地区の中心にある愛宕山である。登山口としては田人中学校側の一の倉登山道と南側から登る妻橋登山道があり、田人支所側から見た愛宕山は緩やかな稜線の中に山頂だけが少し尖っているように見える。
 車を田人支所の駐車場に駐めて県道皿貝勿来停車場線を田人中学校方面へ向かって歩く。一の倉のいわき市保存樹木に指定されている「シダレザクラ」が登山道入口の目印となる。田人支所から歩いて15分ほどの距離である。
 シダレザクラの向かい側に登山路はある。見上げると鉄柱の上に登山口の看板がある。樹林帯に入ると静かな山歩きが楽しめる。山頂までの道のりは約1500mほど、所々に山頂までの距離を知らせる手作りの案内板がたてられている。尾根に乗り見晴らしのきくところは伐採地で、尾根をひとつ跨いだ向かい側には、先ほど登ってきた滝富士のピークを見ることができる。
 道は再び樹林の中をトラバースするように登っていく。途中、悪路もなく、緩やかに登っていく。「愛宕山頂上まで、あと200m」の案内板のところから道は左の尾根上を行く。右にトラバースするようにかすかな踏み跡があるが道形が左の方がはっきりしていて迷うことはない。
 左にトラバースするようになると妻橋からの道を合わせる。まっすぐが妻橋への道、直角に右手に登っていくのが山頂への道である。山頂への道にはロープが張ってある。初めての急坂である。登山道の周辺はアセビの木が多く、季節にはさぞかしきれいだと思う。すぐに愛宕山の山頂へ着く。最初に目に入ってきたのが色鮮やかなツツジ、次に石の祠、そして太平洋である。南東側が開かれていて見晴らしが大変良い。
 山頂で少し休んだら下山にかかる。下山路は登ってきた一の倉登山口に戻ったが、時間があれば、車を田人支所に置て、妻橋登山口に下ってから田人支所に戻っても良いと思う。(I.I)


概念図



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